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TBSが出資するプレースホルダ社、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を中国にオープン

編集部 2021/11/24 18:30

TBSホールディングスは、株式会社プレースホルダ(本社:東京都品川)が全国に展開する次世代型テーマパーク「リトルプラネット」の初の海外進出となる「Little Planet 小星球楽園(仮)」を、中国国内にある大型商業施設にオープンすることを発表した。

「リトルプラネット」は、最新のデジタル技術を駆使して子供たちの探究心や創造力を刺激する、全く新しいタイプのファミリー向けテーマパーク。2021年11月現在、首都圏のほか大阪・名古屋など全国9箇所に常設パークを展開し、「砂遊び」「紙相撲」といった昔ながらの遊びにテクノロジーが融合した多彩なアトラクションを通じて、子供たちに“遊びが学びに変わる”体験を提供している。

11月17日にオープンした「TOYLO PARK powered by リトルプラネット グランツリー武蔵小杉」

TBSは、プレースホルダに2018年より出資を開始。「リトルプラネット」事業展開をサポートし、共同での知育ビジネス開発に取り組んできた。今回、中国国内で多数の大型イベントを手がける上海今境文化創意有限会社(英語名:Shanghai Jinjing culture & creative Co., Ltd、本社:上海市、以下「今境社」)が、「リトルプラネット」のコンセプトに深く共感し、中国で近年ニーズの高まる“次世代の知育体験”をともに展開していきたいとの思いが一致したことから、ライセンスパートナーシップを締結。「リトルプラネット」としては海外初となる「Little Planet 小星球楽園(仮)」を、約6カ月間の期間限定で開催する運びとなった。なお、パークの所在地など詳しい情報については、2021年12月中に発表予定とのこと。

「Little Planet 小星球楽園(仮)」では、AR(拡張現実)技術を使った砂遊び「SAND PARTY!(サンドパーティ)」や、センシング技術とプロジェクションマッピングを駆使したデジタルボールプール「ZABOOM(ザブーン)」など、日本で人気のアトラクションが登場する

TBSホールディングスおよびプレースホルダは、今回の海外進出を皮切りに、今後は世界各国でのライセンスパートナーシップをさらに強化していく考えで、2022年内には海外初となる常設パークのオープンも予定している。またコンテンツ面では、海外と日本のパークをリアルタイムで繋ぐグローバルなコミュニケーションを楽しめるアトラクションなど、デジタルならではの“遊びが学びに変わる”体験の創造に向け、さらに開発を加速させていくという。

次世代型テーマパーク「リトルプラネット」公式ホームページ