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日テレアナウンサーが宇宙飛行士試験に挑戦 日本初の「宇宙アナウンサー」を目指す

編集部 2021/11/28 09:00

日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、以下「日本テレビ」)は、13年ぶりに行なわれるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士候補者公募に、辻岡義堂アナウンサーと弘竜太郎アナウンサーの2人がチャレンジすることを発表した。

昨年の秋、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が発表した13年ぶりの宇宙飛行士候補者募集では、大幅に条件が緩和され、多様性に富んだ多くの人々に門戸を開放。「求める人物像」として、「ミッション参加により得た経験・体験・成果を世界中の人々と共有する表現力・発信力があり、それらを活用し人類の持続的な発展や次世代のために貢献する。」という項目が加わったことで、アナウンサーである2人は“伝え手”としてこれからの宇宙開発に貢献したいという想いを強くしたという。

日本テレビは、JAXAの「Hello! EXPLORERS PROJECT」※に賛同。「子供の頃から宇宙に行くことが夢だった」(辻岡義堂)、「宇宙から宇宙のいまを伝えたい」(弘竜太郎)、そして伝え手としても「宇宙開発に貢献したい」という2人の夢と想いを、全面的に応援、支援していく。

その第一弾として、宇宙飛行士募集にチャレンジを決めた「2人の想い」を、日テレ公式YouTubeにて配信。今後の2人の挑戦をさまざまな番組やWEBを通じて、日本初の「宇宙アナウンサー」への挑戦として随時、発信していくとのことだ。

JAXA「Hello! EXPLORERS PROJECT」について

月探査プログラム等に携わるアルテミス世代の宇宙飛行士を応援するJAXAのプロジェクト。宇宙飛行士候補者募集も含めたこの応援プロジェクトには、「宇宙飛行士=人類の未来を開拓する人々(Explorers)」という意味や「転職者=人生を切り拓く人々(Explorers)」という意味が込められており、宇宙飛行士候補者募集に挑戦する全ての人たちを応援する。

JAXA宇宙飛行士募集特設サイト