08 DEC

PTP、テレビ通販番組データベース「ordr」に外部データを統合して分析可能な「効率検証」機能をリリース

編集部 2021/12/8 18:45

株式会社PTP(東京都新宿区)は、日本初のテレビ通販番組データベース 「ordr(オーダー)」に、自社と他社のデータに加えて、天気などの外部データを統合して分析できる、「効率検証」機能をリリースした。

通販企業は、自社の効率データ(コール数や受注数など)を蓄積しているが、Excel での管理は煩雑で限界があった。また、効率が想定外だった場合には、自社のコール数や受注数だけでは何が原因なのか分からず、次のバイイングに生かせないという課題も抱えていた。

今回、PTPがリリースした「ordr」の新しい「効率検証機能」は、こうした課題を解決するために以下の2つを実現した。

①通販企業が持っているコール数、受注数などのデータをクラウドで統一管理することによって、操作性が向上し、見たいデータをいつでも、誰でも簡単に見ることができる。
②自社、競合他社、天気などの外部データの3つのデータを統合することにより、何が本当に効率に影響を与えていたのかを検証することができる。

今後通販企業は「効率検証機能」を利用することによって、メディア担当者は過去の効率検証の結果から効率の良し悪しの真の原因を分析し、制作担当者は「効率検証」機能を利用することで、効率が悪かった場合に、素材が悪かったのか、「枠」自体が悪かったのかを判別できるようになり、より的確なPDCAをまわすことが期待される。

テレビ通販番組データベース「ordr」とは

「ordr」は、全国のテレビ通販番組の放送枠の情報を検索することができるデータベースサービス。テレビ通販番組の放送枠の情報をすべて網羅しているため、他社の枠を検索して出稿パターンや素材を分析することが可能。また、自社売上データも放送枠情報と一緒に一元的に管理し、過去の出稿の効率を検証することができる。データベース化しているテレビ通販番組枠は、日本全国の地上波のすべての放送局127局(独立テレビ放送局含む)、BS及びCSの主要局の全通販番組枠。データ内容は、番組内で紹介される商品名、販売者名、販売価格、放送局名、番組名、放送時間などが網羅されている。

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「ordr」公式Web サイト