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TVISION、お菓⼦業界のCMランキングを発表(2020年10⽉〜2021年9⽉)

編集部 2021/12/15 17:30

各家庭に⼈体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(東京都千代⽥区、以下「TVISION」)は、2020年10⽉1⽇から2021年9⽉30⽇の1年間に放映されたテレビCMから、お菓⼦カテゴリーの「アテンション含有率」のランキングを集計した。

TVISION独⾃の指標「アテンション含有率」とは、テレビがついているときに視聴者がどれくらい注目しているかを表す「注目度」のような指標で、今回集計したランキングでは、計測された全42のお菓子ブランド中、平均ノームより⾼いブランドのみを対象としたランキングとなる。

■【お菓⼦カテゴリー企業別】テレビCM アテンション含有率ランキング

26社中個⼈全体、⼥性ランキングともに1〜3位は同じで、1位は「江崎グリコ」、2位は「ヤマザキビスケット」、3位は「ブルボン」がランクイン。個⼈全体と⼥性でランキングが5つ以上違ったのは、「湖池屋」、「よつ葉乳業」、「カルビー」、「ダノンジャパン」、「不⼆家」、「たらみ」だった。

■【お菓⼦カテゴリーブランド別】テレビCM アテンション含有率ランキング

ブランド別ランキングでも、1〜3位は個⼈全体、⼥性ともに同じで、1位は「森永乳業(森永乳業)」、2位は「キャラパキ(バンダイ)」、3位は「チョコレート効果(明治)」という結果に。1位の森永乳業は、かがやく“笑顔”をテーマにしたアニメCMで、ある特定商品の訴求ではなく、企業メッセージを伝えるCMだった。