21 JAN

TVISION 、『鎌倉殿の13人』初回放送で視聴者はどこに注目したかを分析

編集部 2022/1/21 17:00

各家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(東京都千代田区、以下「TVISION」)は、2022年1月9日に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の初回放送で、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析。その結果を発表した。

三谷幸喜が脚本を手がけ、小栗旬が主演を務める『鎌倉殿の13人』は、戦国時代や幕末に比べるとあまり知名度のない鎌倉時代に焦点をあてた作品で、制作発表時には「三谷幸喜が贈る予測不能エンターテインメント!」というコピーがつけられ、注目を集めた。

今回TVISIONでは、テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」について分析。

北条義時(小栗旬)が源頼朝(大泉洋)を中心とした争いに、意図せず巻き込まれてしまうところが描かれた第一話で最も視聴者に注目されたのは、次週予告が終わり、ゆかりの地を紹介するコーナーの直前の20時57分で、注目度は75%。プライム帯(19~23時)における、ドラマジャンルの平均注目度※が63%なので、通常と比較してもかなり高い注目度だったと言える。

初回放送は15分拡大しての放送で、通常時は42分ごろからゆかりの地を紹介するコーナーが始まり、20時45分に終了。その習慣のためか、42分付近で注目度が一度下降。本放送は、拡大した15分の間にこの物語の今後のキーマンの紹介が行われ、そのまま次週予告となったため注目度が再び上がり、予告終了でピークとなったようだ。

二番目に注目度が高かったのは、20時4分、主演で北条義時を演じる小栗旬の登場シーンだった。

逆に最も注目度が低かったシーンは、北条家にかくまっている大泉洋演じる源頼朝のところへ片岡愛之助演じる義時の兄、宗時が義時を連れていく場面。重要なシーンではあったが、暗い場所で音が小さかったため、視線が外れたことが考えられる。

※ドラマジャンルの平均注目度:2021年の年間の、ドラマジャンルにおける注目度の平均値