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TVISION、⾃社競合のCMデータがわかる「Telescope」機能をアップデート マーケターの作業時間を削減

編集部 2022/6/22 08:00

各家庭に⼈体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代⽥区、以下「TVISION」)は、テレビCMのデータを簡単に確認できるWEBツール「Telescope」の機能をアップデートしたことを発表した。

Telescopeは、メディアプランニング、CMクリエイティブ分析、⾃社競合のテレビCMの状況を可視化し、効果検証を行うツール。TVISIONが提供する「何時何分何秒に、視聴者の誰が⾒たのか」がわかる注視データ*を中⼼に、ツールで簡単にデータを⾒られるため、テレビCMにおけるマーケティング活動をより効率的に実施することができる。

*注視データ︓各家庭のテレビに⼈体認識機器を設置し、テレビの⾃然な視聴態度を1秒単位で計測して取得したデータ

今回実施されたTelescopeアップデートでは、視聴率を始めとしたさまざまな指標が追加され、その中から⾃社にとって必要な指標のみを選択して表⽰できるようになった。その結果、ワンツールで必要なデータだけを確認できるため、⽇々のマーケッターの作業の効率化や時短につながることが期待される。

Telescopeのツール画⾯
指標選択画⾯

TVISIONでは、これまでもさまざまな指標を提供してきたが、今回のアップデートに合わせて提供する指標を整理し、注視の量にあたる「注視TRP」「個⼈注視 率」「延べ注視⼈数」、注視の質にあたる「注視含有」などをフレキシブルに確認することを実現。今回のアップデートにより、例えば個⼈視聴率を取引指標とされている広告主が、個⼈視聴率1%の質を⾼めるメディアプランニングを実現することが可能になるという。

「Telescope」公式サイト