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ABCフロンティア、ご当地の魅力を動画で効果的にPR!ホテル客室テレビCM「おもチャンネル」を活用

編集部 2022/7/26 17:00

朝日放送グループの株式会社ABCフロンティア(本社:東京都港区)とホテル向けIoTソリューションを提供するブリッジ・モーション・トゥモロー株式会社(本社:東京都品川区)が共同運営するホテル客室テレビCM「おもチャンネル」で、茨城県日立市への移住を促進するPR動画を配信している。

「おもチャンネル」は、ビジネスホテルの客室内テレビモニターを活用した新しい動画広告メディア。入室時にカードキーを差し込んだ際、照明が点灯すると同時にテレビが自動的に立ち上がり、音声付きでCM動画が流れるようになっている。客室というプライベートな空間で1日・1室あたり平均4回以上同一の動画が流れるため、宿泊者への広告到達率は75%以上と非常に高めだ。出張時にホテルを利用するビジネスパーソンに向けた商品やサービスをPRするほか、観光に関心の高い人々に向けてご当地のPRなどにも活用されている。

7月からは配信客室を増やし、アパホテル約35,000室と京急EXイン約1,250室の計36,000室以上で展開。

例えば日立市では、PRの一環として、首都圏の20〜30代の若者やビジネスパーソンに直接かつ効果的に日立市の魅力を伝えられるメディアとして「おもチャンネル」を活用してきた。新型コロナウイルスの影響により若者の地方移住への関心が高まっていることやテレワークの普及により“転職なき移住”が可能となったという潮流を捉え、令和2年10月に日立市へのテレワーク移住を促進する「テレワーク移住促進助成」を創設するなど移住促進施策に注力している。

日立市市長公室・地域創生推進課 鈴木大成

今回、令和3年12月の1カ月間を東京圏に集中してPRを行う時期と決めて、大型街頭ビジョンや電車内・駅構内ビジョン、そして「おもチャンネル」でのPRを実施いたしました。その結果、前年同月に比べて、ホームページの閲覧数が約16倍に増加しました。閲覧数増加の寄与度が高かったのは電車内ビジョンでしたが、見た方が実際に何らかの行動に移すきっかけとなったのは「おもチャンネル」でした。「おもチャンネル」で配信された動画「ひたちDIARY」の中で流れている曲についてお問合せをいただいたり、日立市出身の芸人さんがホテル宿泊した際に日立市のPR動画を目にしたことをSNSに投稿してくださったりと、「おもチャンネル」による影響と思われる様々なリアクションが確認できました。街頭や駅などのパブリックなスペースで目にするPR動画は風景の一つになりがちですが、「おもチャンネル」は客室というパーソナルな空間で目にするものなので、情報の入り込み方が違うのではないでしょうか。

さらに具体的な効果として、「おもチャンネル」の視聴が「お試し移住」プロジェクトへの参加を促した例が挙げられる。日立市では、移住を希望または検討している人を対象に、海が一望できる一軒家を無料でトライアルステイできる「お試し移住」というプロジェクトを今年3月からスタートしており、全国から多くの申し込みがある。6月末までの間に10組がお試し移住を体験したという。

おもチャンネルを活用したい自治体に、現在お得なキャンペーンを行っている。詳細は下記にて。

おもチャンネル