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ホラー動画を見る人が55%以上!闇、ホラーエンタメに関するZ世代アンケートを実施

編集部 2022/7/29 13:00

MBSメディアホールディングスグループのホラーコンテンツ制作会社である株式会社闇(東京都)と八塩圭子(東洋学園大学現代経営学部教授 フリーアナウンサー)は、Z世代を中心とした15〜29歳の首都圏在住の男女1200人に「ホラーエンタテインメントに関するアンケート」を実施した。

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「ホラー」と言えば、古くは「エクソシスト」や日本では「リング」など、怖いシーンに身も心も凍りつき、夜寝られなくなるから見たくないというイメージがあるが、最近では、ホラーのジャンルも多角化し、アニメやゲーム、インターネットでの実況、配信でもホラー要素のあるものが増えてきている。そもそも、Jホラー映画として世界的な人気と評価を得るなど熱狂的ファンもいる一方アンチも多いため「ディープニッチ」と言われてきたこの分野にあって、実はZ世代からは結構な興味を持たれ、実際にかなりの割合が接触していることが、アンケートから明らかになった。

Z世代の中でも特に15〜19歳からは興味を持たれていて、ホラー動画(映画・ドラマ・アニメ)を観る人が55%以上いることがわかった。ホラーの中でも、ホラー要素のあるゲームやYouTubeの実況動画に関しては、15〜24歳の男性が実際に体験したいと思っている割合が最も高かった。面白いのは、15〜19歳の女性の4割がホラーに興味がある一方、自分が怖がりだと思う割合も7割を超え、共に年代別ではトップだということだ。

この世代は「怖いもの見たさ」No.1とも言えそうだ。夏休みでホラー映画を観たりお化け屋敷に行ったりする機会も増える中、やはりZ世代がホラー消費も牽引していくことが予想される。

■アンケート実施概要

首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)在住の15〜29歳までの男女1200人(15〜19歳、20〜24歳、25〜29歳各400人)に対し、調査会社クロス・マーケティングの協力のもとインターネット調査を実施。実施期間は2022年6月23日(木)〜27日(月)。

■ホラーの定義

ホラーとは主に恐怖感情を楽しむエンタテインメントのこと。ここで扱うホラーは、お化けやゾンビ、オカルトだけでなく、オカルトホラー、ジャパニーズホラー、ゾンビ系ホラー、サウペンス・サイコ系ホラー、モンスター系ホラー、パニック系ホラー、ファンタジー系ホラーなどのジャンルが含まれる。

株式会社闇

2015年会社設立。「怖いは楽しい」で“世界中の好奇心を満たす“をミッションに今までにないホラーエンターテイメントをつくりだす会社。設立時から「怖ろしい企業サイトを持つ会社」として様々なメディアに取り上げられ話題となる。お化け屋敷制作、ホラーVRの制作・イベント化、ホラーゲーム制作、ホラーを使った商品プロモーションが主な事業領域。ネット上で話題を起こすことを得意としており、株式会社闇が手掛けた制作物のYoutube実況の再生数は累計4500万回を超える。

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