05 AUG

芦田愛菜が出稿量2位、起用社数1位!2022年上半期テレビCMタレントランキング

編集部 2022/8/5 12:00

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区)は、関東・関西・名古屋3地区の各民放5局を対象に2022年上半期(1月~6月)のテレビCM出稿動向をまとめた。テレビCM総出稿量は関東・関西・名古屋3地区とも、2021年上半期と同程度、例年並みの出稿量だった。昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大初期の2020年上半期を上回る出稿量となった。

商品種類別にみると、3地区において出稿量(秒数)が最も多いのは前年同様、“通信・web系サービス”。前年と比較して出稿が増加しているのが“ビール・発泡酒・ビールテイスト飲料”で、東阪名いずれの地区でも約130%以上の増加となっている。長引くコロナ禍で家飲み需要が増えている影響が考えられそうだ。

2022年上半期テレビCM出稿量(関東地区)1位は斎藤工、テレビCM起用社数1位は芦田愛菜

■タレント別テレビCM出稿量(秒数)ベスト3(関東地区)

1位 斎藤工  2位 芦田愛菜  3位 綾瀬はるか

■タレント別テレビCM起用社数 ベスト3(関東地区)

1位 芦田愛菜  2位 川口春奈/本田翼

タレント別テレビCM出稿量(秒数、関東地区)では、「Indeed」「コーワ」などのCMに出演している「斎藤工」が前年の年間1位から首位を維持。2位の「芦田愛菜」は、出演CMの出稿量が増え、前年上半期5位から2位に上昇。関西・名古屋地区では首位となった。3位の「綾瀬はるか」(前年上半期2位)は安定した人気の高さがうかがえる。

また「リクルート」「楽天モバイル」などのCMに出演している「今田美桜」は、前年上半期47位から4位へと大きく順位を上げた。その他にも、5位の「松坂桃李」、6位の「宮川大輔」、7位の「菅田将暉」、8位の「香川照之」が大きく順位を上げている。

タレント別テレビCM起用社数(関東地区)では、「芦田愛菜」が16社で首位となり、前年上半期の13社を上回った。また関西・名古屋地区においても首位となっている。2位には「川口春奈」と、前年の年間1位の「本田翼」が、共に15社でランクインした。

【集計概要】※リリースは、テレビ広告統計・月報(確定データ)を使用
集計対象局:関東地区 民放5局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)
集計対象期間:2022年1月1日~2022年6月30日のオンエアCMを対象

2022年の上期テレビCM出稿量の推移 (テレビ局広報テレビCMを除く民放5局合計)

【集計概要】
集計対象局:関東地区 民放5局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)
関西地区 民放5局(毎日放送・ABC・関西テレビ・読売テレビ・テレビ大阪)
名古屋地区 民放5局(東海テレビ・中京テレビ・CBC・名古屋テレビ・テレビ愛知)
集計対象期間:2020年・2021年・2022年 各年1月1日~6月30日のオンエアCM

株式会社ビデオリサーチとは

株式会社ビデオリサーチは、テレビも含めた動画ビジネスを支えるデータ&システム会社。テレビ視聴率データを提供する調査機関として1962年に設立し、以来、日本国内におけるテレビ視聴率調査をはじめとした各種メディアデータやマーケティングデータなど最先端のデータを提供し、企業のマーケティング課題解決のトータルサポートを行っている。