23 OCT

日本テレビ、絵本ナビとの共創コンテンツを連続リリース!絵本ナビ公式アプリで配信

編集部 2022/10/23 17:00

日本テレビ放送網株式会社(東京都港区、以下「日本テレビ」)と株式会社絵本ナビ(東京都新宿区、以下「絵本ナビ」)は、「絵本コンテンツの開発・制作」共創プロジェクトとして日本テレビアナウンサー考案の滑舌をテーマにしたデジタル絵本のシリーズ2作目をリリースし、絵本ナビの公式アプリで独占配信中だ。

また、日本テレビグループの株式会社タツノコプロ(本社東京都武蔵野市、以下タツノコプロ)は絵本ナビとライセンス契約を結び、テレビアニメ「ハクション大魔王2020」のキャラクター「アクビ」と「プゥータ」が登場するデジタル絵本も配信中。

滑舌絵本は何度も声に出して読むことで滑舌を鍛えることにつながる音読絵本、タツノコプロの「アクビ」と「プゥータ」の絵本は、キャラクターを含め完全描き下ろしのオリジナルストーリー。今後も同様の絵本シリーズのリリースを予定している。

杉上佐智枝アナウンサー提案“筋トレことば”で鍛える滑舌絵本

滑舌に着目し、舌や唇、その周りの筋肉のトレーニングにつながる言葉を“筋トレことば”と命名し、言いづらい“筋トレことば”をたくさん盛り込んだ絵本の第2弾を絵本ナビと共同で制作。前回の「さ」行編に続き、今回は「な」行の言葉をたっぷり詰め込んだ『「ニュースで筋トレことば」な行編奈良の沼の七不思議生中継!』。

前作に続き今回も“筋トレことば”を考案したのは、日本テレビアナウンサーであり絵本専門士としても活躍中の杉上佐智枝アナウンサー。繰り返し読むことで滑舌を鍛えることにつながり、人前で話す事に苦手意識を持っているお子さんや、お年寄りにとっては口周りの筋力を強化することで誤嚥予防につながるとも言われており、家族で楽しみながら滑舌を鍛えることができる。

シリーズ第2作目は“奈良の沼なまず”で、な行を集中トレーニング

『「ニュースで筋トレことば」な行編奈良の沼の七不思議生中継!』
作:杉上佐智枝(日本テレビアナウンサー)
絵:死後くん

奈良のとあるところに、謎の沼があるという噂をキャッチした「KEROKERONEWS」。
カエルのアナウンサー“かつぜつがえる”が、その情報を確かめに沼へ向かいます。
どうやらそこには沼なまずが棲み、七不思議が存在するそうで…。

現地で遭遇した七不思議とは!?
そして沼なまずを目撃することができるのか!?

“かつぜつがえる”による現地リポートで「KEROKERONEWS」の生中継が始まります。

『こちら 奈良の沼より生中継!
沼なまずが主らしい なぞの沼
沼ぬるくなると
沼なまず出るうわさ』
『ふたたび沼なまず沼より 生中継!』
『見守る老若男女 SNSも大騒ぎ』
などの今回もな行の“筋トレことば“がたくさん登場。

■シリーズ1作目を読んだ方の感想

『面白い!コロナで大きな声を出す機会が減っています。自然と声に出したくなる絵本で、次々と挑戦してみたくなります。』(Tさん/30代)
『味のあるイラスト。子どもと読んでいても、その反応が楽しめます。』(Nさん)
『とても楽しく滑舌の練習ができそうですね。高齢者施設で働いているので口腔体操としても使えそう。』(Aさん/50代)
『兄弟で、どちらが上手く読めるか競い合い、盛り上がっていて驚きました。みんなで盛り上がれる絵本は貴重!』(Yさん/40代)

■杉上アナウンサーコメント

スポーツの秋!お口回りの筋トレを楽しんで頂ける「な行」の登場です!舌の真ん中あたりの筋肉をよく使う音で、鼻に抜いてきれいな音を出す「な」行。早口言葉の代表格「生麦生米生卵」も、な行の練習として使われることが多いですね。
な行は連続すると特に言いにくいので、「煮バナナ」や「濡れ野ネズミ」など、アナウンサーでも舌がもぞもぞ絡まりそうな言葉をたくさん考えました!
うまい下手ではなく、とにかく皆さんで笑いながら、楽しんで頂けたら嬉しいです!

■杉上佐智枝アナウンサーについて

1978年東京都生まれ。早稲田大学卒。2001年日本テレビ入社。
現在は「ミヤネ屋」のニュースコーナー、情報番組「バゲット」、「3分クッキング」「千鳥かまいたちアワー」ナレーションなどを担当。2児の母。
2017年に「絵本専門士」の資格を取得。「世界一受けたい授業」番組内で絵本の紹介をしたり、日本テレビのイベントで読み聞かせを行ったりと、資格を活かした幅広い活動を行っている。
著書の「絵本専門士アナウンサーが教える 心をはぐくむ読み聞かせ」では「アナウンサー」「絵本専門士」さらには2児の母という視点で、読み方のコツや絵本の選び方を紹介している。
2022年より、絵本専門士委員会委員としても活動。

『ハクションだいまおうとびだせ!アクビとプゥータ のりものハウスでだいぼうけん』

タツノコプロ制作のテレビアニメ「ハクション大魔王2020」のキャラクター「アクビ」はハクション大魔王の娘で、誰かがあくびをすると魔法の壺から飛び出す魔法の国のお姫様。元気で明るく何事にも一生懸命だけど、ちょっとおっちょこちょいな「アクビ」といたずら好きだけど憎めない、おならをすると魔法の壺から飛び出す弟の「プゥータ」。

この2人のことを幼い子どもたちにも知ってもらい、これからも世代を超えて愛されるキャラクターになってほしい、その出会いの場を「絵本」で提供できたらという想いから、タツノコプロと絵本ナビの共創コンテンツのプロジェクトがスタートした。

シリーズ1作目は留守番中の男の子の家が「のりものハウス」に大変身し、「アクビ」「プゥータ」と一緒に空や海を冒険し、「アクビ」と「プゥータ」が繰り出す魔法で日々の生活が楽しくなるストーリーが誕生。

企画・制作
株式会社絵本ナビ
株式会社タツノコプロ

原作:『ハクション大魔王2020』

作:タカクボジュン

絵・デザイン:桝田屋A助

編集:山形香子(株式会社A-Create)

■絵本ナビ公式アプリ

絵本ナビ公式アプリは、約3万冊の絵本紹介の他、市販絵本がデジタルで読めるアプリ。アプリ上で「一冊につき一度だけ」全ページが試し読みできるサービスの対象は2,200作品以上、一部試し読み可能作品は10,000作品以上。有料会員登録すると「全ページためしよみ」の冊数制限がなくなり、その他のプレミアム限定コンテンツが利用可能。

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