24 NOV

MBS、NTTグループと共同でIOWN-APN 技術を活用したリアルタイム遠隔合唱実証実験を実施

編集部 2022/11/24 19:00

MBSは、2022年12月4日(日)大阪城ホールにて、第40回「サントリー1万人の第九」を開催。同イベントにおいて、西日本電信電話株式会社(以下、NTT 西日本)、NTT コミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)、日本電信電話株式会社(以下、NTT)3社の協力のもと、NTT グループが掲げるIOWN 構想(※1)の構成要素であるオールフォトニクスネットワーク(以下、「APN」)技術を活用した、リアルタイム遠隔合唱の実証実験を行うことを発表した。

新型コロナウィルスによる感染症の影響により大勢で集まっての合唱が叶わない中、MBSはこれまで動画投稿による合唱への参加や、ビデオ会議システムを活用したリモート参加など、さまざまな工夫を重ねてきた。

今回、第40回「サントリー1万人の第九」にて行われる実証実験では、大阪城ホール、QUINTBRIDGE(大阪)、OPEN HUB Park(東京)の計 3 拠点を繋ぎ、リアルタイム遠隔合唱を実施。指揮者、演奏者(オーケストラ)、合唱者が離れた会場においても、APN 技術を用いることで、違和感なく遠隔合唱ができるかについて検証する。

「サントリー1万人の第九」 開催概要

公演日程:2022年12月4日(日)15:00 開演
会場:メイン会場 大阪城ホール

リモート会場①
NTT 西日本 大阪府大阪市都島区東野田町四丁目 15 番 82 号 QUINTBRIDGE
サイト:https://www.quintbridge.jp/

リモート会場②
NTT Com 東京都千代田区大手町 2-3-1 大手町プレイスウエストタワー29 階 OPEN HUB Park
サイト:https://openhub.ntt.com/

主催:株式会社 毎日放送
特別協賛:サントリーホールディングス株式会社

「サントリー1万人の第九」 公式サイト

※1) IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想とは、あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、光を中心とした革新的技術を活用し、高速大容量通信ならびに膨大な計算リソースなどを提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想のこと。

IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の詳細はこちら