株式会社静岡朝日テレビは、データ放送を活用した サービス である「SATV自治体広報情報」を12月9日より浜松市、 15日より静岡市でも開始した。

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このサービスでは、 静岡県内の各自治体が発信する 地域の最新情報を、テレビのデータ放送で確認することが可能。居住地域の自治体がサービスに登録している場合、テレビで5チャンネルを選び、リモコンの「dボタン」を押すと、自治体のイベントや新型コロナ関連の情報、災害に関する最新情報などを見ることができる。

昨年10月よりスタートし、 先月までに8つの市と町（焼津市、小山町、清水町、菊川市、御殿場市、長泉町、牧之原市、富士宮市）が導入しており、今回、政令指定都市である浜松市と静岡市 での開始が決まったことで、県内のサービス対象地域は10自治体に増加。県民全体の人口に対するカバー率は、55.7%（※静岡県人口推計のデータより ＜2022年11月1日現在＞）となった。サービス対象外の地域の住人も、対象自治体の広報情報の閲覧が可能となっている。

この取り組みにより、自治体 が発信する正確な情報が迅速に届けられるだけでなく、インターネット環境のない方や、スマートフォン・パソコンの操作が難しいと感じる方でも、テレビを通じて暮らしに役立つ情報が手軽に確認できる。静岡朝日テレビでは、今後もこのサービスの拡大に向けて県内自治体へのアプローチを進めていく方針。

対象地域やサービスの 詳細は、 静岡朝日テレビのホームページより

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