05 JAN

REVISIO『第73回NHK紅白歌合戦』で視聴者がくぎづけにしたパフォーマンスシーンを発表

編集部 2023/1/5 18:30

REVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS、所在地 東京都千代田区、代表取締役社長郡谷康士、以下REVISIO)は、2022年12月31日(土)に放送された第73回NHK紅白歌合戦について、「どのシーンが注目されたのか?」を分析した。

今年の番組テーマは、「LOVE&PEACE」で、2年ぶりに東京・渋谷のNHKホールを舞台に、有観客で開催された。司会は、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝を演じた大泉洋とフレッシュな印象で起用された橋本環奈が務めた。

また、スペシャルナビゲーターとして、櫻井翔も会場を盛り上げた。

■最も視聴者をくぎづけにしたのは、ウタの「新時代」!

年末に放送された第73回NHK紅白歌合戦がどのように見られていたかを、NHK関東の地上波放送かつ個人全体を対象に集計した。注目度が高かった歌手によるパフォーマンスシーンの1位から5位は、下記のとおりとなった。(注目度が高いとは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表す)

■1位 21:01 ウタ「新時代」

アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』に登場したキャラクターのウタが、映画の主題歌「新時代」を熱唱したシーン。ウタさんの人気もさることながら、歌唱後、スクリーンに映し出されたイラストにも話題が集まった。麦わらの一味とウタが集合した一枚になっており、ファンからは「泣ける1枚」などの感動の声が寄せられた。

■2位 21:14 三山ひろし「夢追い人〜第6回けん玉世界記録への道〜」

三山ひろしが、「夢追い人〜第6回けん玉世界記録への道〜」を歌唱し、紅白恒例の「けん玉ギネス世界記録」に挑戦したシーン。見事成功し、審査員であるサッカー日本代表の森保一監督とゲスト出演した長友佑都も記録成功に、興奮を隠せない場面だった。

■3位 20:30 Snow Man「ブラザービート〜紅白みんなでシェー!SP〜」

2年連続の紅白出演となったSnow Manが「ブラザービート〜紅白みんなでシェー!SP〜」を熱唱したシーン。最後は、会場全体で一緒に「シェー」のポーズで締めくくるパフォーマンスだった。曲の途中では、メンバーの目黒蓮が出演したフジテレビ系ドラマ『silent』を彷彿とさせる手話も見せたりと、SNSでも話題の尽きないシーンだった。

■4位 20:18 SEKAI NO OWARI「Habit」

前日に、初のレコード大賞を受賞したSEKAI NO OWARIが「Habit」を披露したシーン。Fukaseがバックヤードで歌唱する姿からスタートして、ステージにあがると、NiziUや乃木坂46、郷ひろみ、SixTONES、JO1がバックダンサーとしてダンスを披露するという豪華なステージとなった。

■5位 19:21 SixTONES「Good Luck!」

初めてトップバッターを務めたSixTONESが「Good Luck!」を披露して、華々しく「第73回NHK紅白歌合戦」が開幕したシーン。「Good Luck!」はメンバーのジェシーが出演したテレビ朝日系のドラマ「最初はパー」の主題歌で、華やかな楽曲が開幕に相応しい1曲となった。

REVISIO計測による世帯視聴率は、後半にかけて上昇したが、歌手によるパフォーマンスシーンでは、前半に楽曲を披露した歌手に注目が集まる結果となった。
※審査シーン等、歌手によるパフォーマンスシーン以外はランキングの対象外。

■注目度とは?

テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表す。

■REVISIO株式会社について

REVISIO株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供している。家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントに活用されている。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供している。

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