27 JAN

HTB、さっぽろ雪まつりで大雪像「豊平館」プロジェクションマッピング実施決定!

編集部 2023/1/27 17:15

HTB北海道テレビは、「第73回さっぽろ雪まつり」大通8丁目「雪のHTB広場」において、3年ぶりとなるプロジェクションマッピングを実施する。

今回、大雪像「豊平館」に照射されるマッピングのタイトルは、「豊平館と振り返る札幌の100年」。

札幌を代表する建築物の一つである豊平館へ、見覚えのある光景と共に、札幌市制100年の歴史が映し出される。

第73回さっぽろ雪まつり大通8丁目「雪のHTB広場」プロジェクションマッピング「豊平館と振り返る札幌の100年」

■日程 2月4日(土)~2月11日(土)
■時間 17:30~20:30最終上映
※30分毎に上映しますが混雑状況でスケジュールの変更あり。
■場所 大通8丁目「雪のHTB広場」
■主催 北海道テレビ放送
■共催 株式会社プリズム
■大雪像制作 陸上自衛隊第18普通科連隊
■協力 札幌市 北海道共立
■企画・制作・映像技術 株式会社プリズム
■総合プロデュース 亀田和彦
■コンテンツ制作 野田絵理子
■音楽 畑中正人

大雪像「豊平館」について

豊平館は、1880年、開拓使直営のホテルとして建築された。1958年に現在の所在地である中島公園内に移築され、多くの市民や観光客に親しまれている。

建物全体はアメリカ風様式を基調としながらも、正面玄関の円柱や、半円形のバルコニーにはヨーロッパ風様式を採用し、円弧型の破風飾りには開拓使の建物であることを示す五稜星があしらわれるなど、一つの建物にさまざまな様式やモチーフを見つけることができる美しい建物で、1964年に国の重要文化財に指定された。

大雪像『豊平館』は、「アイスブロック工法」と言われる独自の技術で雪で作った細かいパーツを貼り付け、豊平館独自の様式美を精細な箇所まで忠実に再現する。

制作は、「HTB北海道テレビ」と「陸上自衛隊第18普通科連隊」が共同で行い、延べ3,800人の自衛隊員が1月7日(土)から2月3日(金)まで、28日間かけて制作する。