15 FEB

カンテレと阪急阪神グループ施設をピンクライトアップ!いじめ撲滅「ピンクシャツデー運動」に賛同

編集部 2023/2/15 11:00

関西テレビは、いじめ撲滅を訴える「ピンクシャツデー運動」にちなみ、2月20日(月)から26日(日)の夜間、本社社屋をピンクにライトアップすると発表した。また、同社の呼びかけに賛同した阪急阪神不動産株式会社が管理運営する「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」のトップライト部分、「阪急グランドビル」のエントランス部分も同期間ピンクにライトアップされる。

「ピンクシャツデー運動」は、カナダのハイスクールでの学生2人の行動から始まったもの。2007年、ピンクのシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられたことを知った上級生2人が、在校生たちにいじめ反対の意思表示として「明日一緒にピンクシャツを着よう」と呼びかけたところ、呼びかけた人数よりはるかに多くの生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校し、それ以来この学校でのいじめは鎮静化した。この一連の出来事はメディア等を通じて世界各地で紹介され、現在カナダでは2月最終水曜を「ピンクシャツデー」とし、トルドー首相をはじめ、賛同者がピンクシャツを着て「いじめ反対」のメッセージを発信していいる。

日本でもこの運動は徐々に広がっており、同社では昨年3月7日の『報道ランナー』で、滋賀県立虎姫高校の生徒たちが「ピンク色のマスク」を学校や街全体で配布する活動を取材し、放送(※)。

(※)公式YouTube 「関西テレビ NEWS 」で視聴可能

ピンクマスクで「いじめ撲滅」 世界的活動に高校生が挑戦 自ら街に繰り出しマスク広げる

同社はSDGs、CSR活動の一環として、さまざまな活動のメッセージカラーによるライトアップを実施しており、今後も社屋のライトアップを通じて、さまざまなメッセージを伝えると共に、同社の取り組みに賛同した企業される協力体制構築を目指していくという。