16 FEB

川口春奈が起用社数でトップ!ビデオリサーチが「2022年テレビCM出稿タレント」を発表

編集部 2023/2/16 18:00

株式会社ビデオリサーチは、関東・関西・名古屋3地区の各民放5局を対象に2022年の年間(1月~12月)のテレビCM出稿動向(※)をまとめた。
※今回は速報版の集計期間(1月1日~11月20日)を1月1日~12月31日までとした確定版。

2022年のテレビCM総出稿量は、関東・関西・名古屋3地区とも、2021年と同程度の出稿量となっている。昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大による経済的な影響などにより、一時期大きく落ち込んだ2020年を上回っている。

商品種類別にみると、3地区とも出稿量(秒数)が最も多いのは前年同様、"通信・web系サービス"だった。2018年以降連続して、3地区すべてでトップとなっている。

■2022年の年間テレビCM出稿量1位は「斎藤工」、テレビCM起用社数1位は「川口春奈」(いずれも関東地区)

タレント別テレビCM出稿量(秒数)で首位となったのは斎藤工で、「Indeed」「興和」などのCMに出演しており、前年に引き続きトップでした。2位は芦田愛菜、前年の7位から大きくランクアップした。前年2位の綾瀬はるかは、3位と高順位を維持している。芦田愛菜、綾瀬はるか共に、テレビタレントイメージ2022年8月度調査でも女性タレント人気度ベスト5にランクインしており、人気の高さが出稿量にもつながっていることがうかがえる。

テレビタレントイメージ2022年8月度調査

また、例年は携帯キャリアのCM出演者が上位だったが、2022年は人材サービス系のCM出演者が多数ランクインしているのが特徴的だ。
タレント別テレビCM起用社数の首位は川口春奈で、速報版(~2022年11月20日を対象)リリース後、起用社数をさらに3社増やし、21社で初の首位となった。2位の今田美桜は、昨年よりも出稿量、起用社数が増え、どちらのランキングもベスト5にランクインした。同じく2位には前年1位の本田翼がランクインし、引き続き高順位を維持している。

※ビデオリサーチのグループ会社である株式会社ビデオリサーチコミュニケーションズが、関東地区において「いつ」「どの局で」「何の(企業・商品)」CMが放送されたのかを収集し、独自の基準によって取りまとめた国内最大のテレビCMに関するデータベースであるテレビ広告統計により集計。

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