03 MAR

カンテレ制作 12K/HDR作品『moments』が「ルミエール・アワード2023」で最優秀8K作品賞を受賞

編集部 2023/3/3 11:00

関西テレビ放送株式会社(以下、カンテレ)が制作した12K/HDR作品『moments』が、先進映像協会(The Advanced Imaging Society)のアメリカ本部が主催する「ルミエール・アワード2023」で最優秀8K作品賞(Best Achievement in 8K Production)を受賞した。

ビバリーヒルズで2月10日(現地時間)に授賞式が行われ、『ラ・ラ・ランド』で知られる『バビロン』のデイミアン・チャゼル監督、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジェームズ・キャメロン監督(※ビデオメッセージ)、「トップガン マーヴェリック」のジェリー・ブラッカイマー(プロデューサー)など受賞者、受賞作品関係者が登壇した。

本作品は、カンテレ超高精細映像制作チーム「UHD-works」による当社初の12K作品で、昨年11月に同協会の日本部会が主催する「ルミエール・ジャパン・アワード2022」で優秀作品賞を受賞している。今年で13回目となる「ルミエール・アワード」は、先進的な映像技術作品に対して行われる国際的な表彰活動で、同社の作品が本アワードで受賞するのは今回が初めてとなる。
 

■ルミエール・アワード2023 最優秀8K作品賞:『moments』(モーメンツ)
ナレーション:鳴海唯
スタッフ:<監督・編集・プロデューサー> 矢野数馬 <撮影監督> 樋口耕平
     <照明> 中村貴志 <音声> 井田憲吾 <映像技術> 帆足聡一郎 <国際> 端崎優子
撮影協力:淡路島フィルムオフィス
技術協力:Blackmagic Design、ジャパンブロードキャストソリューションズ
制作著作:カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/uhd-works/moments/