13 MAR

WBC初戦「日本 対 中国」視聴者がくぎづけになったシーンは?REVISIOが分析

編集部 2023/3/13 14:00

REVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS、本社 東京都千代田区、以下REVISIO)は、3月9日にTBS系列で放送されたWBCの日本対中国の試合について、どのシーンが一番視られていたのか毎分の注目度データを使って分析した。(注目度が高いとは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表す)

一番注目されたのは森保一監督による始球式のシーン、続いて大谷翔平!

2023年3月9日にTBS系列で放送されたWBCの日本対中国の試合がどのように見られていたかを、TBS関東の地上波放送かつ個人全体を対象に集計した。結果として、注目度が高かった1位から3位のシーンは、下記のとおりとなった。(注目度が高いとは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表す)

■1番注目されたシーン 18:57 始球式 注目度 73.3%

昨年のサッカー、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表の監督を務めた森保一さんが始球式を行うシーン。

マウンドに上がり、観客にお辞儀をすると、キャッチャーを務める栗林良吏選手が紹介されました。投球はノーバウンドで栗林選手に届き、拍手が沸き起こった。最後に、森保監督が栗林選手と握手をするまで注目された。

ついに試合が始まるというシーンで注目されたと考えられる。

■2番目に注目されたシーン 20:38 4回裏/大谷翔平選手の2点タイムリー2ベース 注目度 73.1%

4回裏の大谷選手の打席で、1アウト1,3塁、1ストライク1ボールのところから注目された。3球目を左中間のバックフェンスに直撃させ、2点タイムリー2ベースとなり、大谷選手のWBC初打点に会場が大きく盛り上がった。その後のリプレイシーンまで注目が続いた。

会場が大きく沸いた歓声とともに注目が高くなったと考えられる。

■3番目に注目されたシーン 19:56 2回裏 大谷翔平選手の打席 70.5%

2回裏の大谷翔平選手の打席で、2アウト満塁、1ストライク1ボールのところから注目された。その後ファール、ボール、ボールとなり、3ボール2ストライクになったところまでよく見られていた。

絶好のチャンスでの大谷選手ということで、注目が高まったと考えられる。

分析データの概要

■対象日時 2023年3月9日(木) 18時00分から23時00分
■放送局TBS
■属性 個人全体
■地域 関東エリア 2,000世帯
■指標 ※注目度

■※注目度とは?

テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。

REVISIO株式会社