左から)宇海-UUMI-、澤近泰輔

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22 MAR

FNSチャリティキャンペーン50周年記念のイメージソングが完成!名曲「WINDY ROAD」が令和に復活

編集部 2023/3/22 09:45

フジテレビ系列全28 局とBSフジが協力し、厳しい環境で暮らす世界の子どものための支援活動を行っているFNSチャリティキャンペーンが今年4月から50 周年を迎え、イメージソングが完成した。

FNSチャリティキャンペーンは、1974 年に日本のテレビ局が初めて国連機関であるユニセフと提携して始めたキャンペーン。フジテレビ系列全28局とBSフジが協力し、放送イベント、SNS などで募金活動を行い、ユニセフを通じ、厳しい環境で暮らす世界の子どものための支援活動を行っているもので、毎年度、支援国を決め、情報番組などで視聴者に募金への協力を呼びかけている。2020~2022 年度の3年間は世界最貧国の一つといわれるモザンビーク共和国を支援してきた。50 周年を迎える2023 年4月からは、昨年6月のモンスーンで国土の3分の1が水没する被害を受けたパキスタンの子どもたちを支援する。


キャンペーンでは長年、イルカの歌う「まあるい地球は誰のもの」をテーマソングとして使用してきたが、50 周年の1年間限定(2023 年4月1日~2024 年3月31 日)の50 周年イメージソングとして、Chage が率いた伝説のバンド・MULTI MAXの名曲「WINDY ROAD」(1991 年)に光を当てる。本楽曲はMULTI MAXの代表曲の一つで、Chage のライブでは、サビで観客が飛ばした多くの紙飛行機が会場内を舞う人気曲だ。湾岸戦争が勃発した時期に作られ、平和への願いが込められている。明るくパワフルなメロディーと、未来への希望を感じさせる歌詞は、ロシアによるウクライナ侵攻の終息が見通せない現在、紛争や自然災害などにより、栄養失調や水不足、学校の休校等の教育環境の悪化に苦しむアジア・アフリカの子どもたちに元気と勇気を届けるメッセージソングとしても通じるものがある。


30年の時を経て、新たな想(おも)いを込めて「WINDY ROAD」を蘇らせるのは、 爆発と静寂を歌声で表現するドラマティックなシンガーソングライター宇海 -UUMI-と、ピアニスト・アレンジャーとしてCHAGE and ASKAを筆頭に多数のアーティストと活動を共にしてきた澤近泰輔のユニット。宇海-UUMI-は「FNS の皆様が半世紀もの間続けてこられた、この尊い活動の節目に、歌い手として参加させていただけることは大変光栄です。FNS チャリティキャンペーンの熱意あふれるチームの中で、世界の未来と子どもたちを想(おも)い、全力で歌わせていただきます」と興奮を隠さない。そして、澤近泰輔は「この曲は発表当時より名曲の誉れ高い、個人的にも大好きな曲。不安に覆われたような世界、苦難を強いられた多くの人たち。そこに思いを馳せる ひととき への道案内となるべく、熱く表現できればと思っています」と”  MULTI MAX の楽曲が再び注目を浴びることを喜んでいる。

なお、イルカの歌う「まあるい地球は誰のもの」もキャンペーンのテーマソングとして、引き続き使用していく。

■宇海-UUMI-

1985年11月20日(世界こどもの日)生まれ。劇団四季で脚本・演出家を務めていた梶賀千鶴子のもとで8年間、会館やホールの舞台に立つ。現在、町田市を拠点にライブやイベントなど全国で精力的に活動中。149.7センチの身体から「爆発と静寂」を歌声で表現するシンガーソングライター。Chageのアルバム「&C」やMULTI MAX祭でコーラスを担当。昨年11月に7枚目のアルバム「Rebirth」(澤近泰輔プロデュース)をリリース。ベビーシッター資格保有。一児の母。

■澤近泰輔

1958年生まれ。ピアニスト・アレンジャーとして、NSP、CHAGE and ASKA、工藤静香、八神純子、キンモクセイ、松山千春、藤田恵美、大本友子、木村大、KOKIA、柴田淳、相曽晴日(順不同)など多数のアーティストと活動を共にする。「僕らのポプコンエイジ」音楽監督。2019~2020年開催のASKAコンサートツアー編曲・バンドマスター。

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