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アジア最大規模の短編映画コンテスト「25th DigiCon6 ASIA」4月15日から募集開始

編集部 2023/4/10 19:15

TBS主催で毎年開催されている短編映画コンテスト「DigiCon6 ASIA」。今年で25回目の開催となり、4月15日(土)から作品の募集を開始する。また、コンテストを象徴するキービジュアルを発表した。

「DigiCon6 ASIA」は、デジタルコンテンツの未来に着目してCGコンテンツ黎明期の2000年に初開催。以来、毎年途切れることなく実施され、多くの映像クリエイターを審査・顕彰し、新たな才能に光を当て続けている。また、「DigiCon6 ASIA」の大きな魅力のひとつが審査員の顔ぶれだ。

今年もアニメーションディレクターの伊藤有壱氏、(株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役/CEOの塩田周三氏、アニメーション作家の野村辰寿氏、映画監督の樋口真嗣氏らが熱い議論を戦わせて応募作品を審査する。

■作品募集期間

JAPAN部門 2023年4月15日(土)から6月30日(金)まで

ユース部門 2023年4月15日(土)から8月20日(日)まで

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節目となる25回目の「DigiCon6 ASIA」キービジュアル制作は、羊毛フェルトのキャラクターを撮影して制作されたストップモーションアニメ『PUI PUI モルカー』で人気を集め、世界的ヒットクリエイターとして注目される見里朝希が手掛けた。

■見里朝希 プロフィール

見里朝希(みさと・ともき)
株式会社ウィットスタジオ
(20th DigiCon6 ASIA Gold - Special Jury受賞)

東京都生まれ。2018年、東京藝術大学大学院アニメーション専攻修了。「あたしだけをみて」(2016)や「マイリトルゴート」(2018)はSHORT SHORTS FILM FESTIVALで優秀賞・東京都知事賞をはじめ、国内外の映画祭で多数の賞を受賞。若手クリエイター対象の国際賞「Young Guns」にも選出される。2021年発表の『PUI PUI モルカー』ではTVアニメシリーズ初監督を務める。現在、WIT STUDIOに所属し、ストップモーションスタジオを発足する。

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