テレビ東京、DEA社と共同でChatGPTとNFTを活用した新キャラクターを開発
編集部 2023/7/3 17:30
株式会社テレビ東京(本社:東京都港区)は、シンガポールを拠点にNFTゲームプラットフォームを運営するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd. (以下、DEA社 本社:シンガポール)と共同で、話題の生成AI・ChatGPTとNFT(非代替性トークン)を活用した新キャラクター(IP/知的財産)を開発する。
今回の【いしとほし プロジェクト powered by GPT-4】では、“原石”から“スター”を生み出すことを目標とし、「鉱物」と「星」 をテーマに様々な個性を持った7人のAI Vtuberを開発。ユーザーは、『プロデューサーNFT』※を購入することでプロデューサーの権利を獲得し、特設ページでChatGPTを活用してAI Vtuberの性格やプロフィールを作っていくことができる。
テレビ局としては初となる取り組みで、グローバル展開を目指して今夏、サービスを開始する。今後、地上波番組との連動も予定している。
※『プロデューサーNFT』はDEA社が発行するNFTで、同社が運営するNFTゲームプラットフォーム「PlayMining」内のゲーム「JobTribes」でアイテムとして使用可能(換金も可能)。7月に先行販売予定。
テレビ東京×DEA協業第一弾
テレビ東京は2022年、Web3などの新技術を活用したビジネスをはじめとする事業領域に、合計200億円の「成長投資枠」を設定した。その一環で、テレビ東京とDEA社は2022年10月に資本業務提携し、世界に通用する新規IPの開発を進めてきた。協業第一弾として、驚異的な発展を続けるAIとWeb3を組み合わせ、「世界を目指す」ユーザー参加型プロジェクトを始める。
アドバイザーとして、生成AIなどの先端テクノロジーやプロダクト戦略に関する第一人者・梶谷健人(株式会社POSTS代表)も参加している。