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『テレビ東京と住友商事で次世代型のDtoC事業を展開』ECサイトとテレビ番組の連動でエシカル消費を促進

編集部 2023/10/12 16:30

株式会社テレビ東京(東京都港区、以下「テレビ東京」)と住友商事株式会社(東京都千代田区、以下「住友商事」)は、テレビ番組をはじめとするあらゆるメディアコンテンツとECサイトを連動させた次世代のDtoC事業(以下「本事業」)を展開。テレビ番組とECサイトを連動した新たなビジネスモデルを確立すべく、2023年7月から「エシカルな暮らし」をテーマとしたECサイト「あうんエシカル百科店」を立ち上げた。

10月8日(日)より『あうんエシカル百科店』(テレビ東京、毎週日曜夕方5時15分~5時20分放送)と連動。両社は、テレビ局と総合商社それぞれのアセットを生かし、本事業の可能性を開拓する。

近年、消費者の接点となるメディアコンテンツが多様化、消費者の購買行動もオンラインに大きくシフト。SNS等を通じて消費者と直接コミュニケーションを図ることでコアファンを獲得し、商品購入につなげるDtoCのビジネスモデルが注目されている。本事業では、魅力的なテーマを取り上げ、メディアコンテンツを通じてファンコミュニティを形成し、物販、コンテンツ、広告を連携して収益化を図る。

テレビ東京と住友商事の両社は、人・社会・地球環境に配慮した「エシカルな暮らし」をテーマとしたコンテンツ「あうんエシカル百科店」を共同で制作。近年、人々のSDGs意識の高まりからエシカル消費に対する注目が高まっている。

一方、エシカルな商品・サービスは、割高でメリットが理解しきれないといった理由から、実際にエシカル消費を実践している人は現状それほど多くはない。そこで、「あうんエシカル百科店」を通じて、エシカルな暮らしの面白さを紹介することで、エシカルな考え方を醸成する。

具体的には、エシカル活動に従事する「人」のエシカルな考え方や生活にまつわる物語を紹介し、ユーザーの共感・好感を得ることで、その物語の中で出てくる「人」が創った「物(商品)」に対する納得感を醸成。例えば、料理道具ならぬ「良理道具」を提案する釜浅商店で創業115年の歴史を受け継ぐ四代目 熊澤大介の良い道具と長く付き合っていくストーリーを紹介する。ECサイトとテレビ番組・雑誌など幅広いチャネルで発信することでユーザーのエンゲージメントを高め、エシカル消費の促進を通じて、社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指す。

住友商事は、テレビ通販事業のショップチャンネルやEC事業で培った事業基盤、運営ノウハウを活用。訴求力の高い商品、コンテンツを提供することでエンゲージメントの高いファンを獲得、ユーザーのライフスタイルを豊かにしていく。「エシカル消費」が取り扱えるコンテンツ・商品は幅広い分野にわたり、本事業を通じてコアファンが獲得できるジャンルの確立、成長要因を見出すことで今後高い成長が見込まれる他分野も取り込み、収益の多角化を図る。

テレビ東京では、10月8日から毎週日曜夕方5時15分に新番組『あうんエシカル百科店』を放送。「SDGs」や「サステナブル」という言葉が一般的になっている中、企業が儲かれば多少労働者や地球環境が犠牲になっても仕方がないという時代から、人や地域、社会、環境に配慮した「エシカル消費」が大切になってきている。簡単なことから気軽に始められ、人や環境、動物にちょっと優しく、配慮できる「エシカル」を楽しく学べる番組を目指す。

エシカルディレクター坂口真生

【参考情報】
番組概要
■タイトル あうんエシカル百科店
■放送日時 毎週日曜夕方5時15分〜5時20分放送
■初回出演 坂口真生(エシカルディレクター)
■放送局  テレビ東京
■配信   U-NEXT、広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」
      (テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信
あうんエシカル百科店(ECサイト)
テレビ東京『あうんエシカル百科店』番組公式HP