※データはダミー

05 DEC

REVISIO、テレビCMの最適な予算配分を提示「スポットA-URシミュレーター」の提供開始

編集部 2023/12/5 09:00

家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を計測しているREVISIO(リビジオ)株式会社は、2023年12月1日(金)より関東・関西エリアのスポットのテレビCMにおける*注視ユニークリーチ(A-UR)を最大化させるための予算配分を提示する新商品「スポットA-URシミュレーター」(読み:スポットエーユーアールシミュレーター)の提供を開始した。

*注視ユニークリーチ:該当企業のCM放送時に少なくとも1回以上接触した(=テレビ画面を向いていた)人の割合

■「スポットA-URシミュレーター」開発の背景と目的

*GRPのアクチュアル(獲得した視聴率の合計)は、年々低下傾向で達成が難しい状況にある。そのような中、テレビCMの無駄打ちをなくし、ターゲットにきちんとテレビCMを届けたいという広告主や広告会社の声が多くなってきた。

この課題を解決するため、既に一部の広告主、や広告会社に注視ユニークリーチの提供を開始し、主にテレビCM出稿後の効果検証を目的に利用してもらった。注視ユニークリーチを高めることで、テレビCMの認知度が上がるという相関分析もあり、高評価をもらった。利用している広告主や広告会社より、テレビCM出稿後の効果検証だけではなく、テレビCM出稿前のプランニングにもデータを活用したいという要望をもらい、この度、注視ユニークリーチを最大化できる最適な予算配分をシミュレーションできるツール「スポットA-URシミュレーター」を開発した。
*GRPのアクチュアル:獲得した視聴率の合計

■「スポットA-URシミュレーター」の特徴

・注視ユニークリーチを最大化できる最適な予算配分の把握が可能
ターゲット、キャンペーン予算、パーコスト、絵柄を入力すると注視ユニークリーチを最大化できる最適な予算配分が分かる。

・注視ユニークリーチと注視フリークエンシーのシミュレーションが可能
最適な予算配分だけでなく、キャンペーン予算、局シェア、パーコストを変化させた場合のリーチやフリークエンシーの変化も計算できる。直感的なUIを操作することで、担当者自身の手で簡単に複数パターンのシミュレーションが実行できる。

注視ユニークリーチを利用中のKDDI導入事例