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khb×宮城県×運送事業者ら、フードドライブ実証事業の協定締結!食品ロスとCO₂を削減しフードバンクの支援拡大へ

編集部 2025/6/24 13:00

株式会社東日本放送(以下、khb)は、2022年10月から「khbこどもえがおだいさくせん!」の一環でフードバンク支援事業を行っており、このたび、宮城県やヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)らと「みやぎゼロカーボンチャレンジ2050県民会議団体会員の連携によるフードドライブ実証事業の実施に関する協定」を締結した。実証事業でkhbはフードボックスの設置と事業のPRを担い、子どもたちと子育てに携わるすべての人の支援を目指していく。

■フードドライブ実証事業の実施に関する協定

温室効果ガスをできるだけ排出しない暮らしや事業活動の推進を目的とした産学官民連携組織「みやぎゼロカーボンチャレンジ2050県民会議」の団体会員(宮城県・ヤマト運輸株式会社・株式会社ファミリーマート(以下、ファミリーマート)・株式会社東日本放送・株式会社宮城テレビ放送)とフードバンク団体(NPO法人ふうどばんく東北AGAIN、(社福)亘理町社会福祉協議会)が協定を締結し、フードドライブの実証事業を行う。

ヤマト運輸の既存の配送ルート上にあるファミリーマートの店舗などにフードボックスを設置することで、食品ロスの削減とフードドライブ活動に係る二酸化炭素排出量の削減を図り、フードドライブをめぐる「食品回収の負担」や「寄付食品の不足」などの課題解決を目指す。

※実証事業の実施期間:2025年6月23日(月)~2026年2月28日(土)

■「khbこどもえがおだいさくせん!」のフードバンク支援

「khbこどもえがおだいさくせん!」は、子どもたちと子育てに携わるすべての人を全力で応援するために行っているキャンペーン。その一環で、2022年10月からフードバンクの支援を継続的に実施している。

khb本社1階エントランスホールにフードボックスを設置して視聴者や社員などから食料の寄付を募り、これまでに1,151kgをふうどばんく東北AGAINへ寄付してきた。今回の実証事業を通してフードドライブをめぐる課題解決とともに、子どもたちや子育てに関わるすべての人の応援につなげていく。

このほかに、本キャンペーンではkhbアナウンサーとぐりりが「ぐりりキャラバン」と称した宮城県内各地での紙芝居の読み聞かせや、県内の子ども関連施設約1,200カ所へのオリジナル絵本の寄贈、子育て家庭支援イベントや募金活動の実施などの活動を展開している。