瞬間最高視聴率43.8%の大ヒットドラマ『ロングバケーション』初の海外リメイク決定!香港大手メディアMakerVilleが制作&放送
編集部 2026/4/30 16:15
1996年に放送されたフジテレビの月9ドラマ『ロングバケーション』が、放送から30年の時を経て、初めて海外でリメイク制作されることが決定した。制作は香港の大手メディアPCCW Media傘下のMakerVilleが担当し、同グループのViuTVなどの各プラットフォームで放送・配信される予定だ。
『ロングバケーション』は、1996年4月15日から6月24日まで放送され、社会現象を巻き起こした大ヒットドラマである。
結婚式当日に婚約者に逃げられた葉山南(山口智子)が、そのルームメイトであったピアニスト志望の青年・瀬名秀俊(木村拓哉)の家に転がり込むことから始まるラブストーリーだ。放送当時は「月曜日は街からOLが消える」と言われるほどの人気を誇り、最終回では瞬間最高視聴率43.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)という歴史的な記録を樹立している。
今回のリメイクは、ViuTVが開局10周年を迎える節目の年であることと、約30年前のヒットIPを活用したいというMakerVille側の方向性が合致したことで実現した。これまでもアジアを中心に高い関心が寄せられていたが、今回ついに契約締結に至ったという。
香港版リメイク『悠長假期(香港版)』では、瀬名秀俊役を香港の人気ボーイズグループ「MIRROR」の呂爵安(Edan Lui)氏が、葉山南役を人気タレントでモデルの李佳芯(Ali Lee)氏が務める。
ViuTVは、4月23日(木)に開催された同社の10周年記念イベントにおいて、香港版リメイク作品を紹介した。当日は、本作を象徴するシーンの一つである、瀬名秀俊と葉山南がスーパーボールを弾ませ合う場面をモチーフとした演出が行われ、併せてリメイクについて「30年の時を経て、多くの方に親しまれてきた恋愛ドラマを、ViuTVを通じてあらためてお届けできることをうれしく思います。瀬名秀俊と葉山南、この二人の関係性は、多くの方にとって思い出深いものではないでしょうか」と紹介した。
初の海外リメイク制作決定を受け、作・脚本の北川悦吏子氏は「見つけてくれてありがとう。どんな風に生まれ変わるか、楽しみです!!」とコメントした。
フジテレビは現在、真のコンテンツカンパニーへの転換にあたり、グローバル市場への販路拡大や外部パートナーとの協業によるコンテンツディストリビューションに注力している。今回のMakerVilleとの契約締結は、同社が持つ豊富なIPとディストリビューション力を示し、数世代前の過去作含めたIPのビジネス展開をさらに加速させるものとなる。
『ロングバケーション』作・脚本:北川悦吏子氏 コメント
「『ロングバケーション』が香港でリメイクされると聞いて、大変、光栄に思います。もう、30年も前の日本の作品。時代は変わりました。スマホもネットも、普及していません。舞台も日本から香港に。一生懸命、私が、昼夜忘れてシナリオを書き、一生懸命、役者が演じてスタッフが動き、一生懸命、日本の皆さんが見てくれた作品です。見つけてくれてありがとう。どんな風に生まれ変わるか、楽しみです!!頑張って下さい!」
(引用:リリースより)
『ロングバケーション』はFODにて配信中
https://fod.fujitv.co.jp/title/g9k8/