最新のフィルムスキャナー【Cintel Scanner G3 HDR+】(右)と従来のスキャナー(左奥)の2台が稼働
手遅れになる前に、昭和の「記録と記憶」を最高画質で復元。HBCフレックスが最新機導入で8mmフィルムデータ化サービスを本格始動!
編集部 2026/6/12 15:30
創立70周年を迎えた総合映像プロダクション・株式会社HBCフレックスは、2017年からBlackmagic Design社のフィルムスキャナーによるフィルム映像のデジタル化サービスを展開してきた。
そして2026年6月、最新型となるフィルムスキャナー【Cintel Scanner G3 HDR+】を導入したことで、これまでの35mm、16mmに加え8mmのフィルムもデータ化が可能になった。
専門スタッフが映像ノイズや色の補正を行い、特に官公庁や一般企業あるいは家庭に眠っている16mmや35mmフィルム映像は、国内最安値級の価格帯にてデータ化を提供している。
■フィルムスキャナー導入の背景
株式会社HBCフレックスは、TBS系列の放送局・HBC北海道放送の映像制作プロダクションである。
HBCで放送されるテレビ・ラジオの番組はもちろん、道路、橋、ダム、港など重要な社会インフラの建設記録映像の制作を数多く手がけてきた。
過去には青函トンネルの工事記録映画など、歴史的な国家プロジェクトにも携わっている。
昭和の時代はフィルムが映像記録媒体の多くを占めていたが、TV放送の隆盛や映画産業の衰退もあり、主役をビデオに譲ってきた。これに伴い映写機などフィルムの映像を再生する機材が減少し、中身の確認ができないという状態が全国的に続いていた。一方、同社でも自社の財産であるフィルム映像をデジタル化する必要があったため、2017年にフィルムスキャナーを導入した。
■デジタル化サービスへの反応
映像デジタル化のサービスは同社ホームページへの掲載や営業活動で認知が進み、官公庁や博物館、一般企業、個人からも問い合わせをいただいている。
「大昔のものと見られるフィルムが数缶ある。何が映っているのか知りたい」、「何十年も前に作ったCMをデジタル化し、自社サイトで公開したい」などの声により、これまでにデータ化したフィルムは数百本に達した。
■新型機の特徴
2026年6月に導入した新型機では、8mm(スーパー8/レギュラー8)フィルムもスキャンが可能になった。
官公庁や企業のみならず、家庭で眠ったままの貴重な映像もデジタルデータとして蘇る。
また、フィルムの映像を取り込むカメラの性能が向上したことにより画質がアップし、より鮮やかな色彩を再現できるようになった。
さらに専用のソフトで色の調整を施すと、何十年も前に撮影された映像がご覧のような高画質で復活する。
(※フィルムの状態によってはスキャニングできない場合があります)
■営業担当コメント
貴重なフィルム映像のデジタル化は、地域の歴史や市井の人々の「記録」を後世に伝え、かつての街並みや暮らしの「記憶」を鮮やかに蘇らせてくれます。「記録」と「記憶」を最新の技術で復元した映像は、やがて地域の貴重な遺産となり、時代の証言としての役割を担います。
フィルム映像は100年にわたり保存できます。映像のデジタル化は、私たちが暮らす地域の過去と未来をつなぐ役割も果たしています。
(引用:リリースより)
■会社概要・連絡先
株式会社HBCフレックス
本社住所:札幌市中央区南7条西1丁目13番地73弘安ビル3F
代表:小玉満
担当直通:011-521-6105
担当直通アドレス:produce@hbc-flex.co.jp
URL:https://www.hbc-flex.co.jp/