06 JUL

あいテレビ×TOMUSHI、カブトムシを軸にした脱炭素×地域資源循環のビジネスをスタート。「令和8年度愛媛県ゼロカーボン・ビジネスモデル創出事業」に採択

編集部 2026/7/6 16:00

株式会社あいテレビは、株式会社TOMUSHIと提携し、カブトムシを軸にした脱炭素および地域資源循環を実現する事業を新たにスタートする。本事業では、有機未利用資源をカブトムシの餌へ活用することで、脱炭素、土壌改良、廃棄物削減などに貢献しながら、カブトムシの販売等でマネタイズをする。

今年度は「令和8年度愛媛県ゼロカーボン・ビジネスモデル創出事業」に採択され、同事業の予算を活用して実証事業を進めていく。本事業内における有機未利用資源の対象は、キノコの廃菌床と柑橘の廃棄物だ 。県内の法人や農家から廃棄物を購入し、カブトムシの餌として利用する。

来年度は、あいテレビとTOMUSHIでさらなる生産の拡大とビジネスモデルの普及展開に取り組む方針だ。

令和8年度愛媛県ゼロカーボン・ビジネスモデル創出事業について

同事業は、愛媛県が掲げる「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ」の取り組みの一環として実施されるもので、脱炭素を単なるコスト・負担とせずに新たなチャンスと捉え、収益や新たなビジネス展開につながるモデルを創出するとともに、創出した優良モデルの普及展開により、地域脱炭素の促進に加えて、県内企業の脱炭素化に向けた意識向上や取組促進を図ることを目的としている。
今年度は、事業期間内に「ビジネスモデルの企画」「実証事業・トライアルサービスの実施」「効果検証」などを行った上で、来年度以降の本格的な実施に向けてビジネスモデル of 構築・普及展開プランの設計に取り組む。

本事業の実施概要

下記の取り組みを中心に事業を進めてまいります。
①    株式会社TOMUSHIの技術・ノウハウの習得
②    キノコの廃菌床・柑橘の廃棄物の仕入先の開拓
③    カブトムシの生産場所の選定
④    「②」の廃棄物を活用したカブトムシの育成
⑤    本ビジネスモデルの構築、普及展開案の計画
⑥    本事業の広報・PR

■株式会社あいテレビ   https://www.itv6.jp/
あいテレビは「存在意義のある放送局になる」を社是に、地域の皆さまに役立つ情報発信や催事・興行、放送外事業等を通じて、夢や希望を感じてもらえるような社会づくりに取り組んでいます。
環境省が推進する「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)を2025年に宣言し、放送・放送外事業を通じて、地域の環境意識向上に取り組んでいます。
また、2026年1月からは地域に息づく「多彩な青」をテーマに、愛媛の未来を共創・創造するプロジェクト「itv Blue シリーズ」をスタートさせ、4つの事業領域で様々なパートナーとともに企画を展開しています。
・「itv Blue シリーズ」専用ホームページ https://www.itv6.jp/blue_series/

■株式会社TOMUSHI  https://www.tomushi.com/
TOMUSHIは、昆虫(特にカブトムシ)を使った有機廃棄物の処理と、それらの未利用資源の有効な活用によって地球にやさしい循環を生み出すという事業を中心に活動しています。
具体的には、廃菌床などの農業残渣や生ゴミなどといった有機廃棄物をカブトムシに食べてもらい、そこで育ったカブトムシを、畜産や水産の飼料、医薬品や栄養剤などの原料、ペットなど観賞用生体として利用することで、廃棄物を資源に変換するという仕組みを作り出しました。さらに、そこから生まれたカブトムシのフンなどの副産物を農業用の肥料として活用することで、非常に高度で直接的な循環を実現しています。