左:南⽇本放送常務取締役 有⾺正敏氏   右:⿅児島⼤学⼤学院理⼯学研究科⻑ ⼩⼭佳⼀氏

14 JUL

MBCと鹿児島大学が地域DX・AI推進に向けた連携協定を締結。「AI×放送局」の新たな可能性を模索する、大学初となるDXパートナーシップが始動

編集部 2026/7/14 18:00

MBC南日本放送(以下、MBC)と鹿児島大学大学院理工学研究科は、地域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)およびAIの利活用推進に向けた連携協定を7月13日に締結した。鹿児島大学がDX・AI分野に特化した学外組織との本格的な連携協定を締結するのは今回が初めてとなる。

同協定は、両者の強みや特色を活かし、地域におけるAI技術のあり方や社会実装の可能性を検討していく。主な連携事項は以下の通り。

・地域DX・AI推進に向けた継続的な情報交換および知見の共有
・人的交流や、人材育成を通じた、互いの専門性を活かした学びの機会創出
・地域課題解決型AIサービスや放送特化型AI等の開発に向けた共同研究
・地域社会の発展に寄与する情報発信の連携

■協定締結の背景

地方における過疎高齢化や少子化、産業の担い手不足など、鹿児島が抱える様々な地域課題に対し、最新のAI技術でどのように貢献できるか。MBCが持つ「放送リソース(映像アーカイブ、地域ネットワーク、情報発信力)」と、自然言語処理・知能情報学を専門とし、AIを活用した知識発見や情報分析のスペシャリストである鹿児島大学大学院理工学研究科の高橋哲朗准教授の知見を掛け合わせ、新たな価値創造を目指す。
今後も産学連携の力を結集し、デジタル技術がもたらす新しい豊かさを地域と共に創造していく。