27 JUL

ニールセン、「FIFAワールドカップ2026」のスポーツ情報サービスと動画ストリーミングサービスの利用動向を発表

編集部 2026/7/27 15:45

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社は、ニールセン モバイルネットビュー(Nielsen Mobile NetView)のスマートフォン利用動向データをもとに、FIFAワールドカップ2026に伴う、日本国内のスポーツ情報および動画ストリーミングサービスの2026年6月の利用動向を発表した。

スポーツカテゴリ利用者数No.1は「Sportsnavi」 スポーツカテゴリ全体の中で利用者数No.1を獲得したのは、国内最大級のスポーツ総合サイトである「Sportsnavi」だった。2026年5月の月間利用者数が1,168万人だったのに対し、2026年6月には11%増の1,300万人となった。FIFAワールドカップの試合速報や関連情報などにより利用が促進され、引き続きスポーツファンの強力なメインポータルとして利用されている。

利用者数の増加率ランキングでは、サッカー専門メディアが上位を独占 2026年6月の月間利用者数が100万人以上となった主要スポーツサービスにおける「利用者数増加率」では、サッカー専門メディアがトップ3を独占した。1位は「FIFA.com」で前月比255%増の226万人。2位は「Football ZONE WEB」で前月比231%増の160万人、3位は「Footballchannel.jp」で前月比191%増の146万人となった。(図表1:トップ画像)

「DAZN」「NHK ONE」は利用者の年代に異なる傾向 FIFAワールドカップの試合中継・見逃し配信を担った「DAZN」と「NHK ONE」は、ともに利用者数を大幅に伸ばし、スマートフォンでのスポーツ観戦の定着を証明する結果となった。DAZNの月間利用者数は、2026年5月の247万人から、2026年6月では前月比186%増の707万人となった。地上波放送と連動したNHK ONEは、2026年5月の332万人から、2026年6月は前月比48%増の490万人となった。(図表2)

DAZNの利用者数増加を牽引したのは「男性18〜34歳」だ。このセグメントの利用者数は2026年5月の約52万人から、2026年6月では約212万人に増加した。一方、NHK ONEでは性年代別では男女ともに50歳以上が利用を牽引していることがわかった。(図表3及び4)また、DAZNの総利用時間は5.4倍へ増加、1人あたりの利用時間も31分9秒から58分50秒へとほぼ倍増した。(図表5)

今回のFIFAワールドカップのデジタル配信は、デジタルにおけるスポーツ視聴のあり方を鮮明に浮き彫りにした。サブスクライブ型有料スポーツ特化プラットフォームであるDAZNは、若年男性(男性18-34歳)の可処分時間を奪うことに成功しており、デジタルネイティブ世代における『スポーツは配信でフルマッチを観る』という習慣化を強く促進した。一方、NHK ONEは、地上波テレビ視聴者の中心であるシニア層(50代以上)を、高い割合でそのままデジタル視聴へと移行させることに成功している。ターゲットに応じた広告配置やメディアプランニングを行う広告主、あるいはデジタル媒体社にとって、このように各プラットフォームが持つ視聴者属性の『特性』と『強み』を正しく見極めることは、今後ますます不可欠となる。
同社はスペインの優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップ2026について、後半戦の7月の利用動向にも引き続き注目し、レポートしていく。

■ニールセン モバイルネットビュー(Nielsen Mobile NetView)について

ニールセン モバイル ネットビューは日本全国の8,000名(iOS、Android各4,000名)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成されます。従来のアンケート調査とは異なり、実際のユーザーのアクセス記録に基づくデータであり、アプリやウェブサイトの利用時間や利用頻度などの正確な利用動向データの提供が可能です。また、利用者属性情報を含むパネル調査であるため、属性別の利用状況を把握できます。データは、ウェブサイトの訪問、アプリの利用もしくはスマートフォン全体での利用状況を参照することができ、また、利用者属性、OS、電話会社、デバイスなどのフィルターを使用してデータを抽出することもできます。サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただけます。
https://www.netratings.co.jp/solution/nielsen_mobile_netview.html

【ニールセン デジタル株式会社 会社概要】

社名:  ニールセン デジタル株式会社  
英文社名: Nielsen Digital Co., Ltd.
本社所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー11階
資本金: 1億円
設立:  1999年5月
代表者: 代表取締役 Dean Matthew Richardson
主要株主: 米国ニールセン・カンパニー(The Nielsen Company)、株式会社ビデオリサーチ

ニールセン デジタル株式会社は、ニールセン・グローバル・メディアの日本法人として、視聴者分析と広告分析およびメディア分析のソリューションを通じて、お客様のビジネスにおける重要な意思決定を支援するデータ、分析、インサイトを提供しています。製品やサービス、および分析結果のインサイトについては、広告主企業、メディア運営企業、Eコマース企業、広告会社より高い評価をいただいています。ニールセン デジタル株式会社のサービス概要、および会社概要はwww.netratings.co.jp でご覧いただけます。

ニールセンについて
ニールセンは、視聴者測定、データ、分析におけるグローバルリーダーとして、世界のメディアとコンテンツの形成を担っています。あらゆるチャネルとプラットフォームにおける人々の行動に関する深い理解を通じ、実用的なインテリジェンスによって、将来にわたってクライアントがオーディエンスとのつながりを構築できるようにサポートします。ニールセンは世界55カ国以上で測定と分析のサービスを提供しています。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください: www.nielsen.com

ニールセン デジタル株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス
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Nielsen ONE Ads
ニールセン トータル広告視聴率 Nielsen Total Ad Ratings
ニールセン デジタルコンテンツ視聴率 Nielsen Digital Content Ratings

AUDIENCE (視聴者パネル測定サービス )
インターネット視聴率データ ニールセン ネットビュー  Nielsen NetView
スマートフォン視聴率データ ニールセン モバイルネットビュー Nielsen Mobile NetView 

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