16 JUL

自由で新しい才能を発掘する「テレビ朝日新人シナリオ大賞」、第20回の大賞は池上ゴウ氏

編集部 2020/7/16 11:00

2000年の創設以来、古沢良太氏や坂口理子氏など多数のシナリオライターを輩出してきた「テレビ朝日新人シナリオ大賞」(主催・テレビ朝日、後援・朝日新聞社、BS朝日、東映、幻冬舎)。その第20回受賞者が決定し7月15日(水)、東京・港区六本木のテレビ朝日本社内で授賞式が行なわれた。大賞に輝いたのは、池上ゴウ氏(35)の『池田』(テレビドラマ部門)。また、優秀賞は谷口佳奈子氏(33)の『深林トンネル』(テレビドラマ部門)、長島清美氏(52)の『カラハフッ!』(配信ドラマ部門)。

大賞:池上ゴウ
授賞式

記念すべき20回目となる今回は、(1)テレビドラマ部門 「サスペンス」、(2)配信ドラマ部門「25歳」と部門別に作品を募集し、計1078篇の応募があった。第3次選考で絞り込まれた10篇は、選考委員の井上由美子、岡田惠和、両沢和幸の3氏による最終選考会が行なわれ、3篇の受賞作品が決定した。

今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から決定発表記者会見は開催せず、出席者を限定した形での授賞式を行った。なお、大賞には賞金500万円、優秀賞には100万円が贈られ、授賞式では受賞者の3人にテレビ朝日代表取締役社長COO・亀山慶二より賞状が贈呈された。