22 AUG

ytvドキュメントがヒューストン国際映画祭プラチナ賞を受賞

編集部 2020/8/22 09:00

アメリカの第53回ヒューストン国際映画祭で、読売テレビ制作のytvドキュメント『ママもう泣かんといてな~12歳全盲ドラマーが奏でる‘音の世界’』(2019年5月24日放送)がドキュメンタリー部門においてプラチナ賞を受賞した。

ヒューストン国際映画祭は、サンフランシスコ、ニューヨークに次ぐ北米第3の映画祭として1961年に創設された伝統ある映画祭。毎年、応募作品は12のカテゴリー(200部門)ごとに審査され、それぞれのスコアにより、プラチナ、ゴールド、シルバーに選ばれる。例年、受賞するのは1~2割ほどで2019年は4カ国から4570作品が寄せられた。

本作は、2歳の時に目の小児がんで両目を失明した少年・酒井響希君が、逆境を乗り越えて、得意のドラム演奏を通じて多くの人に勇気と希望を与え続ける姿を描いた作品。60年以上の歴史を誇る映像コンクール「ニューヨーク フェスティバル」でもヒューマンドキュメント部門で銅賞を受賞している。