読売テレビが主催する関西最大級の夏フェス「RUSH BALL 2020」が、新型コロナウイルス感染症対策を取りながら、今年も8月29日（土)、30日(日)の2日間、泉大津フェニックスで開催された。中止も検討されたが、通常1日2万人の定員を5,000人に減らし開催。

ライブ実施から2週間が過ぎ、感染報告等や開催地においてのクラスター発生などの連絡もなく、発症の目安となる2週間を経過したことで、本当の意味で「終了」を迎えた。

ステージ付近の観客エリアにはリボンを取り付けて、ソーシャルディスタンスを確保。ステージ前ではマスクの着用を義務化し、大声での声援や肩組みなどの接触行為も禁止。感染症対策を徹底した新しい形の音楽イベントを目指した。

制約のある中でも観客は、[Alexandros]、Creepy Nutsなど19組のアーティストの音楽を開放的な場所で満喫し、この夏唯一の夏フェスを楽しんだ。