01 OCT

読売テレビ、民放連盟賞技術部門で「新社屋ラック室の空調効率化」が優秀賞を受賞

編集部 2020/10/1 11:00

今年度の民放連盟賞技術部門において、読売テレビの「新社屋ラック室の空調効率化」が優秀賞を受賞。

放送局では初採用の“不燃性ソックダクト”と読売テレビ独自の “キャッピング技術”を融合し、<1>環境にやさしい(省エネ)、<2>人にやさしい(寒くない)、<3>機器にやさしい(結露しない)、<4>財布にやさしい(低コスト)という「4つの“やさしい”」を実現。シミュレーションで、空調コストを“約1/3低減”可能な空調方式を考案し、かつ人にも環境にもやさしい設定温度26℃の理想的なラック室を構築した。

ラック室の空調効率化により空調費とCO2排出量の削減を実現し、新社屋の設計のコンセプト「ライフサイクルコストを考慮した環境対応性能」にも貢献。

なお読売テレビ新社屋は、様々な省CO₂技術を導入しその取り組みが評価され、国土交通省が実施している「サステナブル建築物等先導事業(省CO₂先導型)」に、放送局で初めて採択された。また、「おおさか環境にやさしい建築賞大阪市長賞」なども受賞している。