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読売テレビ、24時間テレビチャリティー委員会との「里山再生プロジェクトin丹波」今年も間伐木の搬出や植樹実施

編集部 2020/11/17 15:00

24時間テレビチャリティー委員会と読売テレビが2017年に「里山再生プロジェクトin丹波」を立ち上げ、今年も間伐木の搬出や植樹を実施したことを発表した。これは、「丹波の豊かな自然を保護し、災害に強い地域を作ること」を目的に、全国で行われる24時間テレビの環境保護活動支援事業の一貫。

兵庫県丹波市は、日本海側に生息する動物や草木、また瀬戸内海側に生息する動物や草木の両方が共生する日本でも稀な地域。そんな豊かな自然を保護するために、地元では2012年から様々な森林の整備に取り組んでいるが、2014年8月に起こった豪雨による大規模な水害・土砂災害によって、森林の木々は流され、川の流れも変わり、地形をも変えてしまった。今も復旧は道半ばで、災害木の搬出をはじめ更なる森林整備が必要となっている。

4回目となる今回、11月15日(日)に丹波市市島町近隣にて実施された。今回は、コロナ感染症対策もあり、京阪神からのボランティアは募集せず、関係者と地元のボランティアあわせて18名が参加。秋晴れの中、参加ボランティアは当時倒れたままの木々を取り除いたり新しく木を植えたりする活動を無事終えたという。

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