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読売テレビ、関西写真記者協会賞撮影部門で金賞受賞

編集部 2020/12/1 18:30

優れたニュース映像や報道写真に贈られる関西写真記者協会賞で、読売テレビ 報道局の土井政亜カメラマンが撮影した「非密の花火」が撮影部門で金賞を受賞した。

この作品は、今年9月2日「かんさい情報ネット ten.」で放送された企画ニュースで、新型コロナウイルスの影響で相次いで夏祭りや花火大会が中止となる中、滋賀県の琵琶湖を舞台に花火師が密かに打ち上げる花火への想いを映像で綴ったカメラマンによる映像特集となっている。

受賞した土井政亜カメラマン(29)は、入社6年目で、新入社員で配属以来、報道映像部に所属している。今回の審査会では「コロナ禍で窮屈に感じる生活を強いられる中、花火師、そして突然の花火に驚き、楽しむ人々の表情を的確に捉え、映像表現が豊かであった」と、作品について高い評価を得た。

関西写真記者協会賞のテレビ・ニュース映画の部にはニュース部門、スポーツ部門、企画部門、撮影部門、ブロック賞、新人賞の6部門があり、このうちのニュース、スポーツ、企画、撮影の4部門で金賞(1位)1社、銀賞(2位)1社が選ばれる。また、この4部門の金賞4社の中から関西写真記者協会賞(グランプリ)を1社が受賞する。関西写真記者協会賞の授賞式は、12月14日に大阪市内のホテルで行われる。

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