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読売テレビ、字幕付きCM普及推進キャンペーン「みんなにつたえる」を実施

編集部 2021/3/1 16:30

読売テレビとグループ会社のエイデック(本社:大阪市中央区)は、関西地区で2021年4月よりサービスが拡大される「字幕付きCM」の普及推進キャンペーン「みんなにつたえる」を実施すると発表。キャンペーンCMを放送し、視聴者やスポンサーに対して「字幕放送」や「字幕付きCM」の認知拡大を促す。

また、普及推進の一環として、「CCS(クローズドキャプションスポンサー)」のセールスを新たに開始。「CCS」とは、「字幕放送提供テロップ(下記参照)+字幕付きCM」をセットにしたもの。この取り組みは、2020年9月に字幕付きCM普及推進協議会が公表した「字幕付きCM普及推進に向けたロードマップ」に沿って、聴覚に障がいのある方や高齢の方によりよい放送サービスへのアクセシビリティ(利用しやすさの向上)を目的とするもの。視聴者やスポンサーに向けて「字幕付きCM」に対する理解を促し、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指していく方針。

なおこれに先立ち、2021年3月3日(水)放送の『かんさい情報ネットten.』内で「字幕放送提供テロップ(写真参照)+字幕付きCM」(という形で「エイデック」社のCMをトライアル放送する。読売テレビとエイデックは、従前より「視聴者にわかりやすい字幕を全番組に付与する」ことを目標に、聴覚に障がいのある方や高齢の方へ向けた字幕サービスの拡充を推進している。

※クローズドキャプション…テレビ放送で特に聴覚に障がいのある方向けに、音声などを字幕化したもので、リモコン操作などにより表示・非表示が可能。

 

エイデック字幕付きCM

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