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福島中央テレビ、「こおりやまSDGsアワード」受賞 地域メディアの役割が評価

編集部 2021/3/10 18:00

福島中央テレビ(本社:福島県郡山市)は、2020年に開局50周年を迎え、地域密着・地域貢献のメディア企業となれるよう新たなスタートを切り、福島県内における様々な社会課題の解決に向け、多くの世代の視聴者と共に取り組んでいる。その取り組みを「SDGs未来都市」が認定する地元自治体の郡山市に評価され、2021年3月9日に「第2回こおりやまSDGsアワード」を受賞した。

<プロジェクトの紹介>

■視聴者も参加!テレビ番組企画で3トンを超えるゴミ拾い

・番組企画:『ブンケン歩いてゴミ拾いの旅』

・夕方情報ワイド番組『ゴジてれChu!』内で2020年1月から企画スタート

毎週月曜日に放送し、インターネットでも見逃し動画を配信中!

http://www.fct.co.jp/goji/bunken/

■豊かな海を未来へ残す「海と日本PROJECT in ふくしま」

福島県の豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子どもたちや若者などを対象に、海に親しみ、その素晴らしさや豊さを知り、大切にする心を育てる運動を年間を通して展開。

■福島から世界へ広げる「海ごみ削減プロジェクト」

「海洋ごみ問題」に焦点を当て、自治体、流通企業、地元スポーツチーム等との連携による啓発活動と情報発信活動を実施。

・海と日本PROJECT inふくしま

https://fukushima.uminohi.jp/

■未来へつなげよう~みんなのふくしま環境シンポジウム~

2011年3月に起きた東日本大震災、2019年10月に起きた台風19号で甚大な被害を受けた福島県。台風19号から1年となる2020年10月17日(土)に、SDGsが定める目標達成年の2030年に成人する10歳の子どもたちとその保護者を対象としたシンポジウムイベントを開催した。

・配信動画

http://www.fct.co.jp/event_pr/201017_environment/

■インターネットでライブ配信「食品ロス削減シンポジウム」

食品ロスは、日本で612万トン、うち家庭用は284万トン。福島県民1人1人が意識して取り組む必要があるという実情を知ってもらい、自らが考え、取り組んでもらうことを目的に企画した。