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南海放送、市民参加型情報プラットフォーム開発で香川大学と共同研究「#てや」をSNS上の合言葉にするプロジェクト開始

編集部 2021/4/9 09:00

南海放送株式会社は、香川大学との共同研究である市民参加型情報プラットフォーム開発において、「#てや」をSNS上の合言葉にするプロジェクトを開始した。共同研究契約締結式は、2021年4月7日午前11時から南海放送にて行われ、香川大学大学院地域マネジメント研究科長である原真志氏と教授の沼田秀穂氏、南海放送社長の大西康司氏が参加した。

このプロジェクトは、市民の方にTwitterやYouTube、インスタなどSNSに発信する情報、作品、意見などに「#てや」を付けてもらい、南海放送が「#てや」を定時に検索で捉え、市民からの情報をニュースや番組づくりに活かす。また反対に、南海放送が「#てや」を使って情報発信(ニュースや動画など)する取り組み。

SNS時代も、市民と一緒に地域の未来を創りたいとの思いから、南海放送が「#てや」を、SNS上の相言葉にして、市民と市民、市民と南海放送など、様々な関係の中で「#てや」を地域社会を良くするためのSNS上の“情報共有ツール”に育てていくもの。

香川大学と南海放送は、SNS上で「#てや」が広く使用されるための効果的な仕掛けづくりや、広報・PRについて研究・協力する。将来的には南海放送アプリとの連携で、プラットフォーム化へ向けた研究にもつなげる予定。

<「#てや」のやり方>

(1)Twitter や YouTube、インスタなどで発信する情報に「#てや」をつける。

(2)内容は「住み続けたいまちづくり」に役立つ情報や意見、作品など、何でも。

(3)南海放送は決まった時間に「#てや」を検索し、市民の方からの情報をキャッチ。「#てや」を検索することで生活に役立ったり、感動したり、笑ったり、地域の情報プラットフォームとして役立てることができる。

(4)南海放送はニュースに役立てたり、情報をもとに取材したりする。もちろん、ニュースに「#てや」をつけて発信する。

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