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HTB北海道テレビ、札幌市に平岸高台公園の園名碑を寄贈
編集部 2021/4/23 13:00
HTB北海道テレビは、2021年4月30日(金)に、同局の創業地に隣接する札幌市の平岸高台公園(札幌市豊平区平岸)に園名碑を寄贈することを発表した。
平岸高台公園は、昭和51年に完成して以来、たびたびHTB主催のイベントや番組の収録を行ってきた。中でもHTBの番組『水曜どうでしょう』の撮影を行った場所として全国に知られており、多い年で年間5万人以上のHTBファンが訪れる札幌市の隠れた名所になっている。このほど札幌市と協議し、多くの方に親しまれる新たなデザインの園名碑を寄贈することになったという。
園名碑は、高さ1メートル、幅1.1メートル、奥行24センチ。前面にはHTBのマスコットキャラクター「onちゃん」と豊平区のシンボルであるリンゴのシルエットがデザインされ、園名は『水曜どうでしょう』のディレクター嬉野雅道の書いた文字が彫刻されている。背面はHTBの旧本社が平岸高台にあったことや『水曜どうでしょう』のロケ地であったことを示す文書が記されている。
<園名碑背面の文書>
平岸高台公園は1976年3月31日に開設されました。園内の丘からは、かつてリンゴ畑だった平岸の街並みや手稲山までもが一望でき、四季を通じて地域の憩いの場として親しまれています。
豊平区に本社があった北海道テレビ放送の番組「水曜どうでしょう」(1996年10月9日放送開始)のロケ地として、全国からファンが訪れる札幌市の隠れた名所となりました。この園名碑は社屋の移転に際し北海道テレビ放送が寄贈したものです。
園名碑の除幕式は、平岸高台公園で4月30日(金)午前10時から開催。天野周治札幌市豊平区長と寺内達郎HTB代表取締役社長が出席する予定。