07 MAY

北海道テレビ、太陽企画と「onちゃんとかんじぐらむプロジェクト」を共同開発

編集部 2021/5/7 11:30

HTB北海道テレビは、5月8日(土)よりHTBのマスコットキャラクター「onちゃん」と「漢字」を軸とした、親子で楽しく学ぶことを応援する教育プログラムをスタートする。

onちゃんとかんじぐむプロジェクト「onちゃんのきょうはどんなかんじ?」

「onちゃんとかんじぐらむプロジェクト」は、子ども達の成長を応援するとともに、親子で楽しく学ぶことや親子のコミュニケーションを応援するプロジェクト。北海道は広大な自然をはじめ恵まれた子育て環境がある一方、文部科学省が実施している「全国学力・学習状況調査」で小学生の国語や算数の平均正答率で全国平均を下回り、47都道府県の中でも下位グループに位置し(※1)、北海道内においても地域間格差を抱えている。(※2)

漢字練習ドリル「onちゃんとおうちでかんじぐらむ」

今回、太陽企画(本社:東京都港区)と共同開発した「onちゃんとかんじぐらむプロジェクト」(onちゃんのきょうはどんなかんじ?)は、テレビを見るだけで、自ずと漢字の意味、かたち、成り立ちへの知的好奇心を持たせる教育プログラムとなっている。未就学児から小学校低学年のお子様と親子で楽しめるよう、「起毛した布をまとった、ふわふわの雛のようなパペットのonちゃん」が漢字から想像力を膨らませ、書き順がわかるよう可愛らしく踊る。また地域教育の一助となるよう、漢字は「北海道」にまつわる小学校低学年の必修漢字を中心に選定。一部のサウンドは、アイヌ民族の伝統楽器「ムックリ」を使用するなど、郷土の歴史や文化を大切にする狙いがある。

プロジェクト代表・福屋渉氏(HTB北海道テレビ 取締役 東京支社長 兼 コンテンツビジネス担当補佐)は、「HTBのマスコットキャラクターonちゃんが、北海道で育つ子どものため何ができるかを考えている中、kanjigramと出会いました。この企画を通して、onちゃんというキャラクターが、より視聴者の皆様に共感を持っていただけるものとなり、北海道の子どもたちの家族のような存在になっていければと思っています。また、コロナ禍により多くの北海道民の暮らしが一変し、先行きが見えない中だからこそ、HTBは地元に根差した放送局として、ファミリーを応援し続けていきたいと考えています」とコメントを寄せている。

※1 令和元年度全国学力・学習状況調査(文部科学省・国立教育政策研究所)より

※2 上記調査結果を受けて北海道教育委員会がとりまとめた「全国学力・学習状況調査北海道版報告書」より

<onちゃんとかんじぐらむプロジェクト概要>

■取り組み概要:北海道にまつわる漢字選定

■『イチモニ!』での番組コーナー新設

ストップモーションアニメーションコンテンツの放送(土曜日朝6時30分~8時)

■公式SNSでの発信:tiktok/YouTubeなど