11 JUN

中国放送、高校総体を「IRAW」にてライブ配信

編集部 2021/6/11 18:30

株式会社中国放送(広島県広島市、通称:RCC本社)は、自社アプリ「IRAW」(読み:いらう)を通じて広島県高校総体のライブ配信、および大会結果の掲載を実施した。自社媒体による高校総体のライブ配信は県内の放送局では初めての取り組みとなる。

先月、広島県に緊急事態宣言が発令され、今年度の高校総体は無観客で開催されることになり、中国放送では、競技そのものだけでなく、家族や友人、卒業生などが一丸となって選手を応援することまでが大会の醍醐味だと考え、選手とサポーターがひとつになれる通常開催とのギャップを埋めるコンテンツとして「ライブ配信」を実施。

今回の配信は、ホッケー、バドミントン、バスケットボール、サッカー、バレーボール、ボクシングの6競技で、いずれも決勝戦の配信を行なった。配信時には感染対策を徹底するためスタッフの人数を最小限とし、現地での撮影担当1名と配信技術担当1名の計2名で行ったという。また、テロップを事前に準備したり、スマートフォンで撮影した現地の得点板を伝送し、ライブ映像に合成したりするなどの工夫によって省力化を実現。マンパワーとクオリティのトレードオフのバランスを取って行われた。

加えて、高校生の活躍を形にするため、競技終了後には試合結果などの詳細情報をまとめた記事を「IRAW」に投稿。このライブ配信と記事が好評を博し、アプリインストール数とコンテンツ閲覧数が共に通常時を大幅に上回った。

今後の配信予定は、以下の通り。

公式サイト

IRAW