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読売テレビ、チームラボらと京都駅東南部エリアに複合文化施設を開業へ

編集部 2021/6/24 17:00

読売テレビは、アート集団のチームラボを代表として設立する「京都駅東南部エリアプロジェクト有限責任事業組合(LLP)」の組合員となることを発表。同LLPでは京都市と、京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に関する基本協定書を締結した。

今後、チームラボの作品を常設展示するアートミュージアム等の、地域と世界を繋ぐ複合文化施設を開業する予定。

※画像はイメージです

本事業は、京都駅東南部エリアにおける市有地に、「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」となる施設の設置・運営を行うもの。アート集団チームラボのアートミュージアム、学生や地域住民の方々が利用できる市民ギャラリー、カフェ、アートスペースなどの複合施設の整備を計画しており、京都市が京都駅東南部エリアにおいて目指す、文化芸術や若者を基軸としたまちづくりの推進に貢献する。

本プロジェクトは、チームラボを代表として、京都・大阪に根差した複数のパートナー企業で構成するLLPによって遂行。組合員には読売テレビのほか、朝日放送テレビ、京都新聞ホールディングス、京都放送、エフエム京都、および京阪ホールディングスが参加。さらに、市民ギャラリー等、地域の活動拠点の運営には、京都市内でまちづくりや地域コミュニティづくり、産業育成等の取り組み実績があるパートナー企業として、京都信用金庫、京都中央信用金庫、NTT都市開発。

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アートミュージアムでは、新作をはじめとした、チームラボのアート作品を複数展示予定。世界中のクリエイティブクラスをはじめとした多くの人々のデスティネーションとなることを目指す。さらに、来館者に観賞していただくだけではなく、京都市立芸術大学をはじめとした京都の学生が、作品創造の実験の場として使用できるプラットフォームになることを検討。学生には、様々なデジタルの設備や機材に触れる機会を創出し、デジタルテクノロジーなどを利用したアート、もしくは創造的活動における、設備のある、実践的な教育機会の場となることを目指す。また、巨大なアートの中のカフェも併設予定。

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