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SingulaNet、博報堂と共同開発したライブ配信×NFT販売サービスの⼀般アーティスト利用登録受付を開始

編集部 2021/6/29 13:00

日本の15社のコンテンツ企業連合で運営するブロックチェーンコンソーシアム団体「Japan Contents Blockchain Initiative(ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ、以下 JCBI)」の加入企業のSingulaNet株式会社(東京都港区)が、コロナ禍下のアーティストのマネタイズを支援するために博報堂と共同開発したライブ配信×NFT販売サービス「ライブ TVショー(https://livetv-show.com/)」において、これまでの芸能事務所等の法人からの利用登録に加え、新たに法人に所属しない個人やグループの⼀般アーティストからの利用登録を6月29日から受付を開始した。これにより、今後ライブTVショーを通じて一般アーティストが、JCBIのコンソーシアム型ブロックチェーン上にNFTを発行してファンに販売することができるようになる。

ライブTVショーは、SingulaNetと博報堂が共同事業として取り組んでいるエンターテインメント分野のD2Cサービスで、アーティストのファンコミュニティ活動を⽀援する新しいマネタイズプラットフォーム。ライブTV ショーを使ってアーティストは以下の3つのサービスをファンへ提供してマネタイズすることが可能。

・ 無料ライブを配信してファンに「ギフティング」で応援してもらえる
・会場でのコンサートができなくても、代わりに「有料ライブ」ができる
・「デジタルコンテンツを販売」してファンに届けられる

また、同社がもつ独自技術により開発したサービスとして、以下の3つの特徴をもっている。

・Twitterのアプリ内で配信できるため多くのフォロアーがライブに参加してくれる
・他のサービスにはないデジタルコンテンツという新しい収益機会がつくれる(2次流通も収益化)
・売上の70%が一般アーティストへ直接還元される(利⽤料は不要)

ライブTVショーを介して、ファンとアーティストは普段から繋がっているTwitter上で双⽅向のコミュニケーションしながら、Twitterアプリ内ブラウザでそのままライブ視聴とコンテンツ購入の2つのサービスを楽しむことができる。

また、ライブTVショーでアーティストが販売できるデジタルコンテンツは、JCBIのコンソーシアム型ブロックチェーン上のNFTとして発行されることで、発⾏数量を限定しレアリティをつけて販売したり、移転履歴を管理してサービス内に設けられたフリーマケットで⼆次流通させることができる。

これまでライブTVショーは、芸能事務所等の法⼈に所属するアーティスト向けに博報堂がサービスを提供してきたが、本日より、以下の条件を満たす法⼈に属さない個人もしくはグループで活動する一般アーティストも、下記のライブTVショー公式TwitterアカウントへのダイレクトメッセージでSingulaNetへ利用を申し込み、審査を受けて承認されればライバーアカウントが登録され、利用できるようになった。
 

[申し込み条件]
・アーティスト活動を継続的に行っており応援するファンがいること
・公序良俗に反する発信を行っていないこと
・反社会的勢⼒もしくはこれらに準ずる者⼜はその構成する者ではないこと

[申し込み窓口]
・ライブTVショー公式Twitterアカウント:https://twitter.com/livetv_show

今後は毎月、以下のライブTVショーを利⽤検討中の一般アーティスト向けのサービス紹介セミナーと、既にご利⽤中の一般アーティスト向けの操作講習会を、ぞれぞれZoomウェビナーで開催していくという。

[マンスリーサービス紹介セミナー]
ライブTVショーの利⽤を検討している一般アーティストに向けた、サービス説明やデモ、事例紹介などのオンラインセミナー。
7⽉21⽇17:00−18:00開催の第1回は、以下のPeatixのフォームより申し込みが可能。
Peatix申し込みフォーム:https://livetv-show-webinar-1.peatix.com

[マンスリー操作講習会]
既にライブTVショーを利⽤している一般アーティストに向けた、操作方法デモやマネタイズ向上のポイント紹介、他ライバーの成功事例共有、新規機能説明、その他質疑等のオンライン講習会。

なお、法⼈向けの利用登録は、これまでと同様に引き続き、以下の博報堂ライブTVショー事務局で受付中。
博報堂ライブTVショー事務局:livetv-show@hakuhodo.co.jp