06 JUL

グローバルインフォメーション、2026年にデジタルビデオコンテンツ市場2,044億米ドル到達見込み

編集部 2021/7/6 17:00

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「デジタルビデオコンテンツ市場:世界の業界動向、シェア、規模、成長、機会、予測(2021~2026年)」(IMARC Services Private Limited)の販売を7月5日より開始。これによると、デジタルビデオコンテンツの市場規模は、2020年に1,720億米ドルに到達しており、同市場は、2026年には2,044億米ドルに達すると予想している。

デジタルビデオコンテンツは、テレビ番組、映画、ミュージックビデオ、広告などで構成され、様々なデジタルプラットフォームでオンライン視聴され、スマートフォン、タブレット、ラップトップ、スマートテレビなどで視聴できる、最も便利なエンターテインメントの一つ。現在、スマートフォンの販売台数の増加や、デジタルメディアに対応した機器の増加に伴い、特に若年層を中心にデジタルビデオコンテンツの需要が高まっている。また、デジタルビデオコンテンツの人気は、ブランドがデジタルプラットフォーム上で新製品を紹介することを可能にし、幅広い消費者層へのアプローチを可能にしている。

インターネットの普及率の上昇に伴い、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、YouTubeなどのOTT(Over-the-Top)メディアサービスが世界中で人気。これに伴い、4Gの拡大は、Wi-Fiサービスへの容易なアクセスと相まって、世界中でデジタルサービスの全体的なコストを削減している。その結果、人口のかなりの部分がケーブルテレビに取って代わり、娯楽目的でデジタルビデオサービスに移行している。また、ソーシャルメディアを積極的に利用するユーザーが増加していることから、多くのブランドやマーケティング会社が、消費者層を拡大するために、従来の広告方法からソーシャルメディア上のデジタル広告へと移行している。また、ライブ・ストリーミング・ビデオは、手頃な価格で簡単にアクセスできるマーケティング・ソリューションであるため、プロモーション目的で活用されている。

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