21 JUL

読売テレビ社員、「転換期にあるテレビ報道」をテーマに立命館大学で「読売マスコミ講座」開講

編集部 2021/7/21 17:00

読売新聞と読売テレビが協力し、立命館大学産業社会学部において、毎年「読売マスコミ講座」を開講している。昨年度は新型コロナ感染症の影響で中止となったが、今年度は4月から7月まで予定通り開講することができた。

読売テレビからは編成、営業、制作、報道に携わる計7名の社員が講師として教壇に立ち、「地上波タイムテーブルの未来」「テレビ局の営業の仕組み」「コロナ禍でのテレビ番組の進化」など、幅広いテーマで講義が行われた。

この日は『かんさい情報ネットten.』に出演する山川友基解説委員が「転換期にあるテレビ報道」をテーマに講演を実施。教室では学生間の距離を十分にとるなどの感染対策がなされ、82名の学生が対面で受講。学生からは「SNSの登場により誰もが情報の発信者となれる時代で、情報の裏取りがしっかりとなされたテレビ報道の重要性が高まっていると感じた」「『すべてのニュースが事実の断片』という話を聞き、様々な角度でニュースを読み解く重要性に気付いた」「コロナ禍での取材の方法や報道のあり方など、第一線で働く講師の話を聞けて良かった」などの感想が寄せられたという。
 

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