05 AUG

中国放送、IRAWで初めて「平和記念式典」を開始から終了までLIVE配信

編集部 2021/8/5 07:00

株式会社中国放送は、スマホアプリ「IRAW」で初めて8月6日(金)に行われる「平和記念式典」を開始から終了までLIVE配信することを発表した。

8月6日(金)8時頃より、被爆76年、コロナ禍2年目の平和記念式典の様子を広島市中区の平和公園から伝える。また、同日は被爆電車653号を特別運行も実施。653号が広島市内を走行する模様や原爆投下から76年経った8月6日の広島の町の風景をIRAWでライブ配信する。

「被爆電車特別運行プロジェクト」

さらに、テレビ特別番組『描く被爆76年の広島から』の配信も実施。

被爆者自らが体験を描く「原爆の絵」。近年、原爆資料館に寄贈される原爆の絵は、ほとんどが1人の手によって描かれている。13歳で被爆し家族3人を奪われた89歳の男性で、昨年度だけで30枚以上の絵を描き上げた。大病を患い、最期が迫るのを感じつつも、今も筆を止めることはない。何が彼を駆り立てるのか。その姿を追った。

一方で、他県出身ながらも被爆者と交流し、ヒロシマと向き合う大学生や、まだ見つかっていない被爆者の遺骨を探す研究員がいる。被爆から76年、原爆の記憶をどう残し、伝えていくか─。記者自らが感じた「焦り」や「迷い」も隠さず、記憶を継承することについて考える。テレビ放送は、8月6日(金)15時49分~16時49分を予定。

「RCCテレビ 令和三年 8・6関連特別番組」サイト

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