関西テレビ放送（以下、カンテレ）は、メディアリテラシー事業の一環として「まるっと360°カンテレ社内見学オンラインツアー」を制作。第1弾として、夕方ニュース番組『報道ランナー』のスタジオと、放送機器がある副調整室（通称「報道サブ」）の様子をHPで公開を開始した。

今回のコンテンツは、スタジオと報道サブを360°カメラで撮影し、新実彰平アナウンサー、片平敦氏（気象予報士）をはじめ、出演者やスタッフが実際の放送の際にどのように関わっているかを見ることができる。また、画面に表示される吹き出しをクリックすると、出演者やスタッフ本人が、仕事の内容説明や自身の思いを語る映像が流れる。出演者やスタッフのコメントは、字幕でも表示される。

カンテレでは、一般の方向けの社内見学を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年3月以降中止しているが、視聴者や学校関係者の方からの問合せが多いことから、今回の公開を行うこととしたという。

カンテレ社内見学オンラインツアー