読売テレビが制作した『光に当たるな！暗闇怪盗L』（2021年3月26日放送）が、韓国でオンライン開催されたBCWW国際フォーマットピッチングにおいて、グランプリ（最優秀賞）に選ばれた。

この『光に当たるな！暗闇怪盗L』は、スリリングなサバイバルゲームショー。「光の館」にやってきた「暗闇怪盗」たちが、光を求めてゲームに挑戦。ルールはたった1つ「光に当たると、即失格！」といったもの。ステージに張り巡らされた様々な形態の照明に当たらないようにしながら、ゴールにあるダイアモンドを目指す番組となっている。

BCWW国際フォーマットピッチングは、BCWWの主催者、韓国コンテンツ振興院（KOCCA）が開催するイベントで、イギリス、オランダ、韓国、スペイン、フランス、日本の6か国9社のフォーマット作品の中からグランプリ（最優秀賞）を決定する。この番組は、光を使ったゲームショーというこれまでにないユニークなアイデアと、フォーマット番組としての拡張性が審査員に評価された。さらに、シンガポールでオンライン開催されたContent Asia AwardsのBest Asian Original Game Showにおいてもノミネートされるなど、日本版を元に各国版のリメイク制作権を販売する「フォーマット番販」としての評価が高まっているという。

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