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日本ケーブルテレビジョン、ハリウッド映画の開発・制作事業に参画

編集部 2021/11/30 18:15

株式会社日本ケーブルテレビジョン(以下、JCTV)は、米国ロサンゼルスに拠点を置く映画制作・配給会社であるEleven Arts Studios(以下、イレブンアーツ)とハリウッド映画(※)の企画開発について、この度合意した。これにより、今後、世界市場をターゲットとしたIPの獲得とコンテンツ開発のノウハウを蓄積することを目的とした事業を推進していく。(※)タイトル未定

 

また、JCTVは海外向け番組制作の実績も豊富なことから、海外クルーの国内ロケコーディネーションや映画などの映像コンテンツの国内制作業務も行う。なお、今回合意に至った開発案件は、国内ロケを伴う海外原作で2022年度中の制作開始を予定。

■JCTVについて

JCTVは、1971年の創業以来、訪日外国人向けのサービスとしての英語番組の配信・制作を実施。米CNNの放送や各局向けテレビ番組の制作などテレビ朝日グループの一員として映像を軸とした事業を展開し、今年創業50年を迎えた。

JCTV

■イレブンアーツについて

イレブンアーツは映画プロデューサーである森コウが2003年に設立。米国内外で映画製作や日本のアニメ作品を北米にて配給をする活動を中心としており、ロサンゼルスに拠点を構えている。プロデュースした作品は国際的映画祭で数多く賞を受賞。NHKとの国際共同製作作品である『映画 太陽の子』(英題:Gift of Fire)は、日本で成功をおさめ、米国での公開が開始。また、アニメ作品『銀魂 THE FINAL』『えんとつ町のプぺル』の北米公開も控えている。