南海放送株式会社（愛媛県松山市）は、相互の発展を目指して、今治市（徳永繁樹市長）と『今治市とエフナン（南海放送ラジオ）の包括連携協定』を12月14日（火）14時45分から今治市役所で締結すると発表した。

これまでエフナン（南海放送ラジオ）では、テレビ、ラジオ番組などを通じて今治市の様々な情報を放送。今後は本連携協定に基づいて、相互の連絡・連携体制を構築し、情報発信および交流の拡大を目指していくという。

エフナンではこの協定を通称『PAL（パル）協定』と命名している。「PAL」とは、日本語の「仲間」という意味で、南海放送本社の第1スタジオの愛称であるとともに、「仲間との協定」という意味が込められているとのこと。さらに、今治市出身でラジオ番組『Tips』木曜日プレゼンターの正岡省吾氏をエフナン今治応援サポーターとして情報発信を推進している。

本連携協定締結の第1弾として、今治市徳永繁樹市長へのインタビューを、締結式終了後の12月14日（火）15時20分から放送。また16日（木）のラジオ番組『Tips』『ニュースな時間』内で、今治西高等学校伯方分校の魅力を紹介する企画『Let'GO伯方分校』を放送。更に、今治市の若手職員で組織する「今治ワクワクミリョク100PT」が提案したアイデアのなかから試作開発が可能なものについて、試作商品の名称をエフナンを通じて募集する「アイアイ今治商品PR事業」を共同で実施する。

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